ブログ ぱりてきさすのトレード日記: 雑記

2008年11月29日

今後の雑感

昨晩からまたいろんな連動が崩れてきたみたい。原因はドル高ユーロ安。ここ3ヶ月に限ってはドル、ユーロ、豪ドル、フランのチャートをずっと重監視しているんだけども、ドルとユーロのチャートがこんなにも別の型のチャートになったのは初めてのこと。

円>>ドル>ユーロ

円>ドル>>>>>ユーロ

こんな感じになりつつある。

金の方も値動きが出てきた。ユーロ安に連動して、ユーロ建ての金がニョキニョキ値を上げだし、そこから遅れてドル建ての金も上がりだした。おとといにユーロ建てで金をさらに100オンス(単位はよくわからない)買っていたのが、いい感じで利益が乗り出している。ユーロ建ての金チャートは明確に次のBOを目指しているような雰囲気。原油価格などもやや持ち直しているんだよなぁ。そうそう、今月の金の上昇は9年ぶりの上昇幅だったんだって。もっともっと上がるといいなぁ。

久しぶりに日経は25日線を陽線でもって突破。昨日の資金の入り方を見ると、メイン外需系(自動車、電器)とこれまで堅調だった内需系(電力、ガス)には全然資金が来ていなかった。この流れは今後も続くのかなぁ。業種別騰落率をみると商社、鉱業、不動産がここんところ連続で強い。予想としては内需かつ売られすぎ系の不動産が一番妙味がありそう。

そういえばこういう記事が出ていた。

土地取引促進へ税優遇、譲渡益に非課税案も 自民税調検討

国交省、REIT再編を促進 税制や上場基準を見直し

アメリカの危なっかしさから考えると、今後は「外需はデイ、内需はホールド」でバリバリ稼ぎたい。でも、もしかすると、ドルとユーロのように日本株とアメリカ株の連動も外れるかもしれないなぁ。年末に向けて外人は売買しなくなるので、そこも加味して考えるとよさそう。




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2008年11月23日

金に思う

寝て起きて大儲け。本当にあった。レバを落としていなきゃ金口座は今頃2倍を超えていたんだけども、それはそれ。死んだ子の年は数えない。そもそも、あのレバでは満足に眠れなかった。これはもう仕方のないこと。

眠れないで思い出したけれども、僕らのアイドルBNFのアイドルVNF(ヴィクター・ニーダ・フォッファー)が95年にドル円相場で勝負をかけていたとき、不眠不休で発注端末に張り付いて見事に79円割れで全部決済したという伝説があるけれども、本当にすごい精神力だと思う。株は東証が開いている時間以外は基本的には何もできない分、諦めが働いてストレスがある程度は軽減されるんだけれども、FX的なものは週末を除いて24時間動き続けるものだから、精神的な負荷が常にかかり続ける。FXをやってみてこれが一番きついことだとわかった。本当につらい。

閑話休題。表題の金について。金に最初に興味を持ったのは、需給が相当逼迫していることを知ったのがきっかけ。この状況は日本だけに限らず、世界中で金コインや地金を買い求める人々が殺到しているとのこと。それはそうで、金投資のデメリットのひとつに、金には金利が付かないというものがあるわけだけど、今世界中の通貨の金利はどんどん引き下げられつつあり、そのデメリットは解消されつつある。そして、これまでただの紙切れに価値を吹き込んでいた各国政府への信用が今回のサブプラ関連問題で薄れつつあることも一因なんだと思う。今まで通りにに人々が、いわば紙である紙幣に価値を見出すのか、それとも金に今まで以上の価値を見出しはじめるのかを考えれば自ずと答えは出るはず。今後、世界中の投資市場において価値とは何かとの問いかけが始まる予感がする。そして、その問いかけに市場が最終的に出す答えは金以外にはありえないのではないだろうか。

この間も書いたけれども、木曜のNY場から金の値動きは他の様々なものとの連動が外れたように思う。今後、金の独歩高が始まるような気配が濃厚にする。僕は金の存在はある種特別な意味を持つ存在だと思うので、もし金が独歩高を演じ始めたとき、通貨への信頼はこれまで以上に揺らぐだろう。そしてそれは不安や恐怖となって増幅して跳ね返り、さらなる金価格の上昇へと結びつくように思う。そのとき金価格は限界突破し、蒸発するように暴騰する。きっと。


まぁ結局、完全に妄想仕込みのポジトークなわけだけれども、未来は誰にもわからない以上、その前提を踏まえたうえで自分が考えていることを他意なく話すというのは誠実の一形態なのではないかと思う。だからこそ、ここんところ金についてあれこれくどいように書いています。あと、今日三菱マテリアルの金ショップに赴いて、いろいろ見てきたんだけれども、店員のぞんざいな接客にいたく傷ついた! こちとらクリックから出金して買う気満々なのによ。もしも地金をスクランブルで買うことがあるときは住友で買うことにした。住友は今日日サイトが謎にショボイのが不安だけれども。(昔のファナックみたい) 金みたいなものを扱っててこのサイトはないような。ホムペ製作業の人は営業をかければいけるんじゃなかろうか。


http://uss-group.co.jp/lineup/gold/docs/gold.pdf
これは地金の刻印一覧。へー。









posted by ぱりてきさす at 00:58| Comment(3) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年11月22日

超携帯

http://www.asahi.com/business/update/1122/TKY200811220078.html

 世界最大手の携帯電話端末メーカー、ノキア(フィンランド)が来年3月にも、日本の携帯電話事業に参入することが22日わかった。NTTドコモの通信回線を借りて独自のサービスを提供する。端末メーカーが携帯電話事業に参入するのは国内で初めて。

 ノキアは既存の通信回線を借りる仮想移動体通信事業者(MVNO)として、独自のサービスに乗り出す方針。具体的には、まず世界で販売する超高級端末「ヴァーチュ」(価格は120万〜500万円)を投入し、富裕層向けのサービスを展開すると見られる。ボタン一つで担当者につながり、飛行機やホテルの予約などに24時間対応するサービスなどを計画中だ。

 国内のMVNOのサービスでは、ウォルト・ディズニー・ジャパンがソフトバンクモバイルの回線を借りて「ディズニー・モバイル」を展開している。巨額の通信インフラ投資を省ける利点がある。

 ノキアは、世界の携帯端末の販売台数で約4割のシェアを握る。07年12月期の売上高は510億5800万ユーロ(約7兆9千億円)。日本ではドコモとソフトバンクモバイルに端末を提供している。



へーーーー。とんでもない世界があるもんなんだなぁと感心したので、ヴァーチュで検索してみた。そして出てきたのがこれ。

やっぱ、なんか威圧感のある携帯なんですな。
posted by ぱりてきさす at 11:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月31日

ロジャー&ミー




マイケルムーア初監督作品。彼の故郷でもあるフリントに材を取り、GMに代表される大企業と労働者の関係を描いている。

フリントの街はGMと共に発展してきた。GM発祥の地として多くの関連企業と工場が密集し、多くの労働者とその家族で賑わっていた。そこにひとつの転機が訪れる。工場の閉鎖だ。GMはフリントの工場群を閉鎖し、人件費の安いメキシコに工場を移転するという。GMを何代にもわたって支えてきたフリントの人々は皆たちまち解雇された。街は失業者であふれ、瞬く間にゴーストタウンと化す。ムーアは故郷の惨状に立ち上がり、失業者の声を集め、GMの会長であるロジャー・スミスへと届けようとするが・・・

全編をクロスカッティングで編集されていて、絶望を強いられる貧乏人たちと尊大な金持ちたちの対比が何度も何度も繰り返される。ゆえに悲惨の悲惨さと傲慢の傲慢さをこれでもかと見せ付けられ、後味は物凄く悪い。しかし、それが現実の味なのだろう。カメラの前に様々な立場の人間が登場し、自分たちのそのままの姿を晒す。人間をオブジェとして飾る金持ちたち(まんま乱歩の「黒蜥蜴」じゃんか)や、売血をして日銭を稼ぐ失業者たち。はては失業者に居丈高にアムウェイを勧める男や、うさぎをその場で潰して肉として売って暮らす女性などなど。人々は完全に分断され、持つ者たちは持たざる者たちへの想像を完全に欠いている。社会から社会性が奪われつつあるのだ。奪ったのは一体だれ?

企業の目的は利潤追求だ。では目的以外には何もいらないのだろうか。ムーアは疲弊した人々とその街をGM会長ロジャー・スミスに見てもらおうと奮戦するも、その望みは叶うことはなかった。だがしかし、終盤の編集は見事の一言に尽きる。クリスマスイブに家を強制的に立ち退きさせられる人々とクリスマスパーティでのロジャー・スミスのスピーチの対比の構成だ。ロジャー・スミスの聖書からの言葉の引用をBGMに、寒風吹きすさぶなか家財を外へと運ばれる人々。ロジャー・スミスの吐く聖書の言葉のどれもが皮肉となって、映画を見事に締めくくっているのだ。

今日GMは破綻の危機に瀕している。ムーアの言葉を借りれば、「休日にドライブに出かけるときに、自分や自分の家族や友人のクビを切った会社の車が選ばれることはない。」まったくそのとおりだと思う。人間は自分が見下した存在によってのみ復讐されるという。GMとそれに象徴されるものたちの懺悔の時は近い。

テキサス評価 ★★★★★

posted by ぱりてきさす at 23:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月25日

日経平均仕手株論

1025a.bmp

これは日経平均を逆さまにしたもの。完全にK氏銘柄とかそんな感じ。青天井の様相。これに売り向かうというのが、これから株を買うことだと考えれば背筋も凍る。恐ろしいことに、この図における底値(14000〜12500)で空売った売り方たちは含み損を抱えに抱え、今もまだ買い戻していない。そしてそのことは周知の事実でもある。こんな仕手株を今から空売るなんざ常軌を逸していると思うんだけども、驚くことに多くの人々が証券会社に口座を開き、今から空売りするという。この仕手株は大相場となって語り草になるだろう。

1025b.JPG

こちらはダウを逆さまにしたもの。今日ダウ平均構成銘柄のチャートをすべて見たんだけども寒気がした。今まで値を保っていた銘柄群にも明らかに変調が起きてる(そりゃそうだ)。それら値を保っていた銘柄群がクラッシュしたら、下げしろが多い分大変なことになると思う。

もしどうしてもこれら仕手株を空売りたいのであれば、多くの売り方がギブアップして踏み上げ祭りが起こって、焼け野原になってからでもまったく遅くはないと思うのだけれども、どうしてみんな冒険主義に走るのだろう。

posted by ぱりてきさす at 21:25| Comment(6) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月10日

焼け野原に立つ

これはもう未曾有の事態だと思う。テクニカルもファンダも何も効かない。暴落が暴落を呼んで大口のブン投げが止まらない。なにか火事になった映画館の出口を見ているよう。これはすでに恐慌だと思う。この混乱が収まったとしても、きっと元には戻らない。すべてがもう焼けてしまったから。

今日の相場を見ても、売り需要がまだまだある模様。もう止まらないんだと思う。換金化の流れはまだまだ続きそう。一部の売り長の銘柄がめちゃくちゃ強いこともその証左なんだと思う。今日の夜、ブッシュの緊急演説とG7が行われるけれども、相当のサプライズがなければこの状況は覆らないだろう。税金投入の生贄としてGMの破綻が噂されているけれども、もうなんでもありなんだろう。背に腹はかえられない。それでも、アメリカは大暴落しそうな予感がする。

今、僕らは歴史のまっただ中にいて、ソ連の崩壊だとかそういう転換点に立っているんだと思う。道先案内をできる人はどこにも居なくて、しばらくは暗中模索が続くんだろう。いわば乱世。問われるのは能力。どうしよ、どうしよ。
posted by ぱりてきさす at 18:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月06日

AAで分かる韓国経済

AAで分かる韓国経済・前編
http://www.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=teconomy&nid=3815942&start_range=3808379&end_range=3815964
AAで分かる韓国経済・中編
http://www.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=teconomy&nid=3816357&start_range=3809204&end_range=3816357
AAで分かる韓国経済・後編
http://www.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=teconomy&nid=3816738&start_range=3809401&end_range=3816738
番外編
http://bbs.enjoykorea.jp/tbbs/read.php?board_id=teconomy&page=2&nid=3829997&start_range=3829971&end_range=3830001

リーマン救済に韓国が乗り出していたのが不思議だったんだけども、もしこのスレのとおりだったなら、アメリカは絶対に許さないと思う。韓国どうすんだろ。本当の本当になんも考えてないんじゃないか?

アメリカマジ切れ→日本に韓国助けんじゃねーぞと恫喝→日本めでたく韓国見殺し! 

とか、そういう神風吹く展開こないかな。
posted by ぱりてきさす at 15:54| Comment(0) | TrackBack(1) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月05日

よげんのしょ 2

きんぐおぶこんと2008のゆうしょうは
ばっふぁろーごろうのふたり
きょうとですけぼーにのるねたであっしょうします
おめでとう
posted by ぱりてきさす at 18:59| Comment(4) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゴキブリ退治

僕はゴキブリにトラウマがあって、原因がどんなものかって言うと、子供のときに住んでいた家の隣がいわゆるゴミ屋敷。だもんで夏場にゴキブリが大量発生。そこの家主はゴミ屋敷に住んでいる分際で、ゴキブリは嫌いらしくて、毎年執拗にバルサンを焚くもんだから、焚きだされたゴキブリが助けを求めて我が家目掛けて押し寄せて来る。うちも境界の隙間を密閉したりホウ酸団子でダムを作ったりしてたんだけども、ゴキも必死だから効果薄でゴキブリには毎年悩まされてた。そんなこともあって今でもゴキブリは大嫌い。まぁ好きな人間はいないか。

んで、昨日洗面所に行こうと部屋のドアを開けたらカサカサと動くゴキちゃんを発見。僕は静かにドアを閉じてしばし熟考。家にはゴキブリと戦える武器がなにもなかったので(丸めた新聞とかで接近戦で戦うのが怖い)、ネットで最新のゴキグッズの概要を調べたうえで、近所のホームセンターへ買出しへ。

一軒目は買い物優待券を持っているコーナンへ。店内を探したんだけども全然見つからない。なんじゃこりゃ。害虫コーナーは見つけたんだけども、プレパラースなどの衣類用の害虫駆除グッズばかり。目当てのゴキジェットとコンバットとバルサンが見つからない。業を煮やして店員に尋ねたら、けんもほろろに置いていないとの一言。なんだそりゃ。10月にもなってゴキブリグッズを求めるなんざ何考えてるのって雰囲気。えーそんなもんなんかな。「秋蚊、哀れ蚊」とかそういうこと?ゴキブリにそんな情緒誰も求めてないでしょ。

コーナンを後にして、その後ドンキとジャパンにも行ったんだけども、どっちも同じ感じの対応。殺虫剤がほんとに置いてないの。あってもアリバイ作りに昔ながらの白いキンチョールくらいのもんしか置いてない。今のゴキブリにはピレスロイド耐性ができていて、白キンチョールは全然効かないんだよ。前のバイト先でキンチョールでゴキブリ退治しようとしたら、まったく効かなくて人間の方が燻された。どうしよ。

途方にくれながら最悪の事態(新聞でのゴキブリ退治)まで想定していたんだけども、薬局に行けばまだ置いているかもとひらめいた。ほうほうの体で薬局に向かい店内を探したんだけども見つからない。最後に店員に聞いたら、なんと奥からだしてくれた。アースのゴキジェットは置いていなかったけれども、薬効成分が同じイミプロトリン配合のフマキラーWジェットをゲット。コンバットとバルサンもゲット。良かった。これなら戦える!

家に帰ってWジェットの封を開けた。これがなぜWジェットなどと呼ばれているかというと、なんと噴出し口が2つ付いているのだ。とんでもない迫力。意気揚々と洗面所で置いている物を動かしながら、ゴキを探していると、カサカサ動くゴキ公を発見。すかさずWジェットを噴射。するとマジで瞬殺。なんじゃこれは。イミプロトリン恐るべし。ピレスロイドじゃこうは行かない。すんごい。少し感動した。もっとゴキブリを瞬殺したいと思った。でもやっぱりゴキは怖いので、コンバットを冷蔵庫の下と洗面所の陰に設置。ゴキが見つからなかったとき用の最終兵器として買っていたバルサンは靴箱に安置して一件落着。ふう。

いろいろ調べたときに知ったんだけども、コンバットはマジで効くらしいので、来年にゴキが出たときは設置をおすすめ。あとイミプロトリンだけはガチ。子供の頃にイミプロトリンがあったられば・・・
posted by ぱりてきさす at 13:51| Comment(8) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年10月03日

踊れ

昨日のアメリカを見てたら金まで下落しだした。これはもう完全なる逆流が始まる兆候だと思う。日本株も外人が持ってそうなところはまだまだ売り需要があるみたいだし、あらゆる資産の現金化が物凄い勢いで起きているのだろう。しかも、その現金だってどうなるものかもわからないわけで、しまいには「価値とはなにか?」という問いかけが全世界で起きるんじゃなかろうか。そして、その問いかけへの返答に誰もが窮し、近代が生んだ価値の源泉たる貨幣への信頼が失われて、近代の価値観は崩壊。彷徨いだした価値観はやがてそこから退行を始め、それこそ原始時代へと遡り、原始に最も価値のあった「腕力」への信頼へと移ろうはず。あろうことか現代において、その「腕力」たる「武力」を一番持っているアメリカがこの混乱の中心に居ると言う不条理はなんたることだろう。これはもう踊るしかない。レッツ、ダンス!

論理を飛躍させまくってまで無責任に何が言いたいかってと、祭りを見てみたいってこと。もう本当に無責任なわけです。相米慎二監督の「台風クラブ」(工藤由貴のアイドル映画的扱いをされることがあるけれども、かなりの傑作だと思う)という映画があって、これは超巨大台風が近づいてくる中、学校に残った生徒たちの精神がどんどん不安定になっていき、最終的には裸で豪雨の中を踊り出すというストーリーなんだけれども、なんかちょうどそんな心境。人知を超えたものに今まさに立ち会わんとす状況に興奮を抑えきれずに踊りだしてしまいそうな感覚。スケールは違えど、子供のとき台風で休校になったあのときのように。
posted by ぱりてきさす at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月30日

視力回復方法

僕は周期的に目が悪くなるようで、ここ最近もモニターの数字が判別しづらくなっていたんだけれども、いつもの方法で一晩で治っちゃった。せっかくなので、やり方を報告しちゃいます。でも多分、もともと目が良い人が悪くなりつつある状況でしか効果ないと思う。

・まず、ブルーベリーの錠剤をゴクゴク飲んで、部屋の電気を全部消して真っ暗闇にする。

・次に窓から見える一番遠くの建物なり街灯なりをずっと凝視する。だいたい15分ほど凝視すると、目がぐわわわんってなってくるけれども、かまわず1時間凝視し続ける。

・1時間たったらそのまま何もせずに眠る

これだけで視力が驚くほど回復します。もともと目が良くて、最近悪くなりつつある人にはぜひおすすめ。

posted by ぱりてきさす at 17:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月29日

金連動投信の罠

金についていろいろ調べていたんだけども、大証上場の1328金連動投信はとんでもない地雷らしい。

http://金積立.luckynews.info/2008/09/etf.html

要するにマクエイリーというオーストラリアの銀行やUBSが破綻しちゃったら、この連動投信もタダではすまないとのこと。いいこと思いついたんだけども、金を普通に買って1328を空売りすればノーリスクでマクエイリーもしくはUBS倒産妙味ゲットできんじゃねーの。これは・・・

http://finance.yahoo.com/q/bc?s=MQG.AX&t=1y&l=on&z=m&q=c&c=

マクエイリー銀行やっぱり順調に下げてます。
posted by ぱりてきさす at 17:48| Comment(4) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月26日

よげんのしょ

http://www.asahi.com/politics/update/0925/TKY200809250284.html
麻生首相の国連演説全文

これ全部読んだけれどもかなりの名文。演説好きとしては萌えた。事務方の作文そのままの可能性が大だけれどもあまりに素晴らしい。


最新の世論調査なんかを見ると自民党の支持率が福田首相の最初と比べて低い結果になっているけれども、僕は次の選挙で自民党は単独過半数を取ると思う。こんな予想は少数だろうけれども結構自信がある。理由は麻生太郎に本気さを感じたから。今、追い詰められているのは、その実、民主党の方だと思う。

郵政解散のときマスコミはこぞって小泉自民党を総バッシングしたけれども結果は自民党の圧勝だった。なぜか、それは小泉首相の本気さが国民に伝わったからだと思う。国民は郵政民営化に賛成して自民党に投票したのではない。本気の男、小泉純一郎に一票を託したのだ。この「本気」という要素は見誤ってはいけないと思う。よく東国原知事や橋下知事が当選したのは知名度の高さうんぬんと解説されることが多いけれども、それだけでは決してない。選挙運動中の二人の映像を見たけれども、両知事は本気だった。本気か本気でないかは顔つきを見ればわかる。麻生太郎の今の顔つきは本気の男の顔つきをしている。それに引き換え小沢一郎はマスコミのぶら下がりを巻くためにマスクをして薄ら笑いをしながら逃げるという始末。その弛緩しきった表情に国民は何を託せると言うのだろうか。

ここから麻生自民党の大逆転がきっとあると思う。


昔、麻生さんが外相のころに講演会に行ったんだけれども、質疑応答に当意即妙に答えていて、本当に地頭の良い人なんだなぁという印象が強かった。僕もチャンスと捉えて答えづらい質問をぶつけたんだけども、うまくかわされちゃった。あと、その講演会のなかでも、その後失言と騒がれた「アルツハイマーの人でもわかる」発言をしていたんだけれども、その会場では大爆笑だった。言葉というのは相手との関係性の中で捉えられ方が変わるものだと思う。会場で大爆笑だった発言をピックアップして失言呼ばわりするのはフェアじゃないんじゃなかろうか。
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2008年09月21日

名古屋株式投資勉強会

初めて参加させてもらったんだけども、大人数で大盛況。やっぱ名古屋は景気がいいんですね。街の雰囲気なんかも完全に大阪は負けているっぽい。約10時間ほどぶっ続けで株話をしたり聞いたりしたもんだから、かなり疲れてしまったけれども、物凄く楽しかった。僕は株話を聞くのも話すのも基本的に好きなので、いろんな人と会話できたのは良い刺激になった。

個人的な課題として普段初心者の人と会話する機会が少ないもんだから、ややもすると忘れがちになってしまうんだけど、話している相手が投資は自己責任という大前提を踏まえて聞いてくれているかどうかが気になってしまって、言葉の選び方なんかに四苦八苦してた。勉強会の終盤なんかには話の最後には必ず「まぁ、僕の話を真に受けると完全に損しますけどね」なんて保険を毎回打って、相手が投資は自己責任であることを踏まえていない可能性をヘッジしたりしていたんだけども、なんか変に嫌らしくなっちゃうんだよな。ここらあたりの問題をスムーズに解決する話法を考えなきゃいかん。

その点、よしおさんの講義は本当の意味で誠実で、初心者の人にとっては金科玉条的な講義だったと思う。ある種の不親切さが本当の親切につながっていることは多いわけで(魚を与えるのではなく、釣竿の作り方を教える的なことでね)、あの講義がただで聴けるなんて素晴らしいことだと思う。僕の「古館投資法」や「新興不動産バスケット放置」なんてものは、ある種混乱させてしまうだけの可能性も高いんだよなぁ。株って難しいんだよな。その周辺を含めて、なにもかもが。

posted by ぱりてきさす at 15:41| Comment(10) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年09月17日

NHKの新サービス

http://www.yomiuri.co.jp/entertainment/news/20080917-OYT1T00603.htm?from=main5

ようやくこういうサービスが始まった。昔のニュースなんかも開放してほしい。新聞なら縮刷版があって、図書館で全部見られるんだから、NHKも過去のニュース映像を全部アーカイブ化して開放すれば良いのに。
posted by ぱりてきさす at 20:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする