最近ずっと考えていたことは、自分は順張りにおいても逆張り的スタンスを持ち込みすぎるんじゃないかということ。たとえば今日のエンペラー銘柄は文句なしに住友鉱山だったと思うんだけども、自分は市民銘柄がエンペラー銘柄に変身することをいつも期待して、三菱電機なんかを買ってしまっていた。でも、エンペラー銘柄と市民銘柄は似ているようで根本的に全然違っているということに今更ながら気づいた。市民銘柄でいくら強くても、結局はエンペラー銘柄には敵わない。先物が弱含んだときでも、エンペラー銘柄は持ちこたえることができるが、市民銘柄は煽りを喰う。そういうことを体感することで如実に実感することができた。この間の銘柄監視方法の変更もエンペラー銘柄を獲得するための変更だったんだけども、こと今日に至っても、いまだに市民銘柄を訳もなく買ってしまう悪癖は直っていない。
でも、明日からはそういう非合理的なトレードは一切やめる。臆面なくエンペラー銘柄に乗っかって、ノイズキャンセル放置で儲けてやる。逆張りのときもそうなんだけれども、なまじ強い銘柄を逆張りすると、火傷することがままある。逆に超絶弱い銘柄での逆張りでは火傷することは意外に少ない。自分は今まで順張りと逆張りの捉え方を誤っていた。この関係はその実、ネガとポジの関係で、極端であればあるほど、本当のところは危険が少ないのだ。気づいた。今日こそ気づいた。もう迷わない。誰彼構わずエンペラー銘柄だけに乗っかっていく。それこそが逆張り的には危険な様でいて、実は逆に安全なのだ。エンペラー銘柄だけを粛々と買う。それしかない。それが順張りのあるべき姿なのだ。今、そういうことを酒を飲んで高揚した状態で半ばやけくそ気味に誓うのだった。
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ニュートラルが丁度いい。