サブプライム問題が端緒となって始まった世界同時株安だけども、当のアメリカ市場がまだ落とし前をキッチリつけてないように思う。為替の乱高下の煽りでどっちか言うと日本株の方が酷い目に遭ってるし、何かそれらしいトリガーがもうひとつ引かれたら、今のアメリカ市場にはそれを跳ね返すだけのパワーがないと思うんだよなぁ。ブッシュ政権も死に体で悪の大番頭カール・ローブも辞任させられちゃったし(こいつ生きて刑務所にいけるのかなぁ)、しばらくはグダグダと混沌が市場を席巻しそう。というか大きな枠組みの転換点にあるような気さえする。
困ったときのお約束、ベンジャミン・フルフォード先生のブログを覗くと、カール・ローブ辞任がアル・ゴア臨時大統領への初手とのこと。中国との金融核戦争もドンパチするそうだしガクブルでっせ。こりゃ株どころの話じゃないな。でもまぁなんにせよ、株で負けた日に高校野球の熱闘を見ているとたまらん気持ちになってまうね。なぜたまらん気持ちになってしまうのかというのは、自分への切実な問いかけでもあるんだよなぁ。