数ヶ月前から痛かったんだけども、最近は日常生活に支障を来たすまでになってきたので、やむを得ず整骨院に行くことに。受付で初診であることを告げて、症状を申告して待合室で待つこと数分。個室に呼ばれてベッドに寝かされた。
先生は盲目の方で、いろんな方向に手を動かしては、痛みの有無を聞かれて、さらに力を入れたり入れなかったりを繰り返す。すると先生はスターシップトゥルーパーズの敵みたいな機械に電源を入れて、人差し指と親指の間の水かきの部分にあてがった。痛い部位は手の付け根だったので、先生にそこではないとアピールすると、神経経路にそってレーザーを当てるので問題ないとのこと。ほへー。神経経路とな。未知のことに興味津々。色々と質問攻めにすると、さっきの触診の不可解な動作のすべてにあたりまえのことだけども理由があった。一つ一つの筋や腱をチェックしてたんだって。まじかよ。
その後は肘や首の付け根なんかにもレーザーを当てられて処置終了。レーザーを当てられると神経の糸みたいなものが、少しびりびりと震えているような感覚。まだ治ったかどうかは分からないけれども、触診だけで全部分かるってのが驚異的。人間の能力の神秘。侮り難し。