今日は最近僕が見たものの中からのおすすめを紹介するよ。
まずはのびたの人類補完計画。僕は筋金入りのドラキチで子供のときにドラえもんの単行本はのべ1000時間は読んでいると思うんだけど、この作品はドラえもんとエヴァンゲリオンを高度に融合させた第一級の作品だと思う。ドラえもんの元ネタを濃密に散りばめながら、エヴァの難解なストーリーをなぞっていくという離れ業をなんの違和感もなく着地させている。凄いの一言。完結が待ち遠しいよ。
次はファミリーヒストリー。これは現在NHKで毎週月曜夜に放送中のドキュメンタリーで毎週ゲストが呼ばれ、そのゲストの先祖をNHKが総力取材し、ゲストのルーツを解き明かして行くと言うキレイな佐野真一チックな番組なんだけれども、毎回素晴らしいのよ。見終わるたびに腹の底から素朴になにかをがんばろうという気持ちがふつふつと沸いてくるのね。功挙げ、名を成し、家格を上げるみたいな大袈裟なモノではなく普通の人々の普通の物語なんだけれども、どれもこれも偉大なんだよ。僕は毎回見ながら泣いちゃってるからね。大いなるモノに引き寄せられてしまう脆弱さを笑うことなかれ。ファミリーヒストリーは人間賛歌のジョジョイズムだよ。
そしてマネーの拳。これはドラゴン桜の三田紀房が氏の特徴であるド下手くそな絵で起業と企業運営と上場を描いた話なんだけれども、単純にめちゃくちゃおもしろい。元ボクシングチャンピオンの拳がビジネスの世界で上り詰めていくまでを描くんだけども、読者をハラハラさせながらも見事に完結させているんだよね。絵がド下手くそってことで敬遠してる奴はどうかしてるよ。あんまり内容に触れてしまうとおもしろさが半減しちゃうから、ここではおもしろ設定を一つだけ紹介しておくと、大金持ちの社長が1億融資してやる条件としてホームレスを10人雇って事業を成功させろとか詰めてくるのよ。それを拳が右往左往しながら乗り越えて行くんだよね。あと、このマンガは人間関係描写に結構紙幅を割いているのね。上場することによって古参の幹部が離反していくとことかもおもろかったよ。マジおすすめ。
夢をみただけ
爆笑
ただの夢の話でした
ですね。ホリエモンも同じこと言ってましたね。
>>ななしさん
過去回には超神回とかが結構あるんですよ。最初から再放送希望です。