個別に向かうマネーはまだ「しあわせ〜〜〜っ」モードを経ていないから潤沢にあって、日経がふわよわなもんだからなんとなく上がっていた系からは逃げても、ちゃんとした銘柄には結構入ってきている。外的要因がなければ温まりだしたマネーがぐるぐるしばらく回り続けると思うのだけども、大きな外的要因が出てきて冷や水を浴びせるようなことになれば話が変わってしまう。震災の影響で量産型レバレッジトレーダーは今の市場にあまりいないし、みんな去年の大暴落の記憶が新しいものだから守備力重視に傾いている。上げ局面では慎重になりすぎて乗っかれずに、押し目なしの上がりっぱについに我慢の限界がやってきた人たちがスケベ心でちょい買ってみたら、グラッときちゃって一目散に逃走中。酒が入っててまとめ切れないけど、漠としたイメージはそんな感じ。でも油断はならんな。
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