ブログ ぱりてきさすのトレード日記: エルピーダ

2012年02月27日

エルピーダ

エルピーダがアボン。セラーテムがドボン。こういう局面ってクソ株ほど大きく跳ね上がることが多いからクソだとわかったうえで掴んじゃってる人もたくさんいるだろうね。ご愁傷様です。

でも、エルピーダは税金泥棒だの株券印刷業だのとみんなからディスられ、なんにも良いことなく死んじゃったね。どうしようもない奴のわずかな良い部分をピックアップすることは、どうしようもない奴のどうしようもなさに対して失礼だとかつてリリーフランキーは言ったけれども、エルピーダのちょっと良い話を見つけちゃったんだよね。エルピーダの社長を検索してみたら、凄いおもしろい経歴なんだよね。倉庫係からの成り上がりなんだよ。素晴らしいじゃないですか。僕の大好きなエピソード話に李斯のネズミ話ってのがあるんだけれども、それを思い出しちゃったよ。ほわほわわ〜ん(効果音)。

中国は春秋戦国時代、楚の国に李斯という下級役人がいたわけ。来る日も来る日も米倉の管理をしていたんだけども、ある日うずたかく積み上げられた米の山の上で一匹のネズミが米をバクバクむさぼり食っているのを見るのね。「あのネズ公、爆食いしやがって良い身分やの〜」などと独り言をつぶやきながら便所に行くと、そこにも一匹のネズミがいるのね。その便所のネズミは人間の糞尿を汚らしくチロチロと舐めているわけ。それを見た李斯は雷に打たれたかのような気付きを得てしまう。「嗚呼、米倉のネズミも便所のネズミも同じネズミであるのに、こんなにも境遇が違う。。。これは人間だって同じことじゃないか。自分で勝ち得た地位によって境遇は天と地ほどの差が生まれる。俺は必ず出世して見せるぞ!爆食い生活でYAZAWAだぜ!!」って李斯は天に吠えるのよ。ここまでは純粋良い話なんだけれども、このあとは結構ダーティになっちゃうんだよね。その後、李斯は性悪説を最初に唱えた荀子先生に弟子入りして、同級生のボンボンで嫌な奴の韓非子君を嵌め殺して、始皇帝がブイブイいわしてる秦で文官の最高位である丞相まで登りつめるのだけども、始皇帝が死んじゃったときにホモ野郎に嵌め殺されちゃうという。最後の最後で下手を打つんだよね。だからきっと坂本社長もホモに嵌め込まれたに違いないよって、あれえ、全然話が変わってしまっているけれども、とにかく僕は成り上がり話を聞くと興奮しちゃうってことだよ。もっともっとみんな血中YAZAWA濃度を高めて、成り上がって行こうぜ!


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posted by ぱりてきさす at 22:55| Comment(3) | TrackBack(0) | デイトレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ゴールドマン7パーセント保有だそう。アホですね。
Posted by よむよむ at 2012年02月28日 12:26
このまま強引に10000のせそうだなぁ・・・
PFのメジャードムーブ形成のいったんだとすれば、ちょっともみあってからもう一度同じくらい上がりそうな気もする

Posted by yoshi at 2012年02月28日 20:49
>>よむよむさん
それは貸株なんで、GSはウハウハです。

>>yoshiさん
メジャードムーブって初めて聞きましたw
Posted by ぱりてきさす at 2012年02月28日 23:26
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