海へ行こう

アメリカは法案が通過してオバマの会見と同時に下げ幅拡大。ナスのチャートは三尊になってしまっている上に年初の水準まで戻って来ちゃっている。これは結構キツイ。日本株もアメリカの爆下げを受けて久々の大GD。少し前まであった日本株特有の強さが完全に失われていると思う。昨日ここで懸念の質が変わっているという話をしたけれども、今まではギリシャ問題でユーロはややこしいし、アメリカは債務上限問題でめんどくさいんで、仕方なしに日本株を買っていた主体がいたわけ。でも世界経済後退懸念が出て来たら日本株なんて真っ先に売らなきゃいけないわけで、むしろここからの日本株は他よりも激しく売られるターンがやって来るんじゃないかと思う。

今のこの雰囲気ってまだ馬鹿に見つかっていない状態だと思うんだよね。これは「ブレイクするとは馬鹿に見つかることだ」という有吉の名言からの引用なんだけれども、世界経済後退懸念って僕はまだ馬鹿に見つかっていない状態だと思う。チャートが思いっきり下げてるじゃんとか思われるかも知れないけれども、全然まだまだ馬鹿に見つかってないと思うんだよね。じゃあ、どこで馬鹿に見つかるのか。多分きっと次の雇用統計なんじゃないかと思う。なんだかこんなことを書くと売り煽っているみたいになっているけど、正直今の相場の難易度はかなり高めなんで、ノーポジで古館投資法しとくのが一番良いと思いますよ。空売りで大儲けとか息巻くのも辞めた方が良いと思う。ボラに狩られるからね。僕は小型好業績内需株のロングポジを大量に持っているんで世界景気連動株にショートを当てながら守備をしているけれども、そういうめんどくさいことをする必要がない人はノーポジで海にでも行って遊んでいれば良いと思う。


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Comments

先日はご回答いただきありがとうございました＾＾

空売りで大儲けとか息巻いて、調子こかないようにやっていきます＾＾

Posted by 株価の毒虫 at 2011年08月05日 00:07

>>株価の毒虫さん
がんばりましょう！

Posted by ぱりてきさす at 2011年08月05日 01:38