なんで今さら911話をするかっていうと、ビンラディンが殺されたときにしようと思っていたのだけども、めんどくさくて投げ出していたものをポジが軽くなって気も晴れてきたのでお蔵出し。10年前のことで記憶がかなりあやふやなんだけれども、多分大まかには間違ってないと思う。重箱の隅をつついたバーチャ認定厨とか勘弁な。いや、別にいいんだけどね。専業で株をやっている以上ぬるい気持ちで株ごっこをしている奴らをパフォーマンスで絶望させないといけないと思っているから。絶望の発露としてのバーチャ認定とかありがたい限りです。同時に真剣に株をやっているけれども結果の出ていない人には希望となるようなパフォを叩き出したいとも思っているわけで、これからするのは僕がまだ本当にド下手クソでどうしようもなかった頃の話。
僕が株を始めたのが正確には定かじゃないんだよね。今までは99年の冬の気がしていたのだけども、初めて買ったパソコンがウインドウズミレニアムだったから、00年の冬なんだと思う。パソコンを買ったのは株の売買がしたかったから。最初に作った証券会社は今はなきシュワブ東京海上証券。投資雑誌の広告を見て確か選んだんだと思う。ときどき僕は手数料の高い証券会社で売買している人をディスっているわけだけども、シュワブはやや高めの手数料体系だったと思う。そのあたりからしてもうダメダメなんだよね。そして初めて買った株はKCE東京。これはコナミコンピュータエンターテイメント東京の略で、コナミの子会社のソフト開発会社。主にウイニングイレブンシリーズを開発していた会社だった。当時の僕はウイニングイレブンにドハマリしててこんなおもしろいソフトの開発元の業績が上がらないわけがないとか思って買っていた。基本的に子会社株って碌でもないんだよね。コナミのソフト子会社はKCE東京の他にKCE大阪、KCEジャパンとあってKCE福岡だか名古屋も上場させるとか言っていたんだけども、あちこちでやり過ぎだろと批判されてこれら子会社を最終的には安値で本体に吸収させていた。コナミは北尾吉孝も真っ青の市場財布主義会社だった。
今日は脱線が多くなりそうなんだけれども話を戻して、元手200万円で株式投資をスタート。メインポジはKCE東京。株価はウイイレの売上と連動するとか思っていたんだけども、全然連動しないのよね。KCE東京を放置しながら残ったお金でいろいろと手を出すもパッとせず。そういう状況が続いた上での911テロだった。テロ前の口座残高は170万くらいで、テロの暴落で資産の瞬間安値は79万だったと思う。信用取引をしていない状態でこれだからね。かなり凹んでいたなぁ。
こめんとらんよむとルイは友を…
お前名前変えて毎日出てくるなよw