ブログ ぱりてきさすのトレード日記: グズグズな話

2011年05月21日

グズグズな話

東電がリバって他の電力はズル下げ。証券会社の営業くんだりは電力株を配当目的で買っていた人間に今度は配当利回りを誘い水にリートを勧めているらしいね。でも今は電力株の株価が下がって見かけの配当利回りが上がっている状態だから全然乗ってこないとかなんとか。なんなんだろうね。なにもかもグズグズな話だよな。電力株の配当は幻想話はこないだしたけれども、リートの長期投資なんかも平時にやるもんじゃないと思うけどね。少なくとも僕は絶対にしない。

最近コマツがめちゃくちゃ弱いんだよなぁ。キャタピラは普通なんだけれどもね。日立建機なんかは震災時の安値に届きそうな位置まで下げてしまってる。一応キャタピラも5月11日のCSが出した中国の建機需要の下方修正から下げだしているのだけども、それにしてもコマツは弱いなぁ。かなり気になる。

今日もメインポジは下げてしまったわけなんですけど、例えばインターネットが出てきたときに世の中が大きな転換を迎えてデルだのアップルだのインテルだのシスコだのを買っていれば大儲けだったわけです。その当時の僕は株が出来る状況になくて何も出来なかったわけだけれども、今は違う。エネルギー政策の大転換という歴史的な瞬間に今の僕は十全な状態で挑むことができる。投資家としてこれは乗りに行くしかないんだよな。そうせざるをえない。もちろんリスクは管理した上で。


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posted by ぱりてきさす at 09:09| Comment(8) | TrackBack(0) | デイトレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コマツ中国減速を警戒(日経ビジネス)
要約すると、決算説明会で「中国市場の伸び率が10%にとどまる。4月に入り受注の伸びが落ちた。」と社長が発言したらしいです。
一方日立建機は強気予想らしいですけどね。
Posted by tsuiteruboy at 2011年05月21日 09:25
エネルギー政策の大転換。
魅力あるな。
株価が長期間上げて数倍になる可能性ある。
復興関連は国内需要のみ。
スケールが違うよな。

国の今後の政策は注目。
選挙がそこらを争点にすれば面白い!
Posted by 半兵衛 at 2011年05月21日 09:32
ぱりさんお疲れです。
いつも勉強さしてもらってます。

今回のぱりさんのブログを読んでいて、まるっきり家の親父の話だなと思いました。
親父は2665MKIという株を持っていて、昔は配当が4パーセントあったそうです。(今は株価が三分の一になって、減配になって、当時の価格で0.8パーセントです。)

それを担保に、普段小遣い稼ぎで、デイトレしてるんですが、最近SBIでコテンパにされて、その後関電でコテンパンされて、順調に資産を減らしているときに、証券会社から海外リートを勧められ、リートを買ったらしいです。

確かに親父がデイトレするよりは、リートの方が安全だと思い。良いんじゃないの。とは言いました。

ぱりさんのいう、リートの長期投資なんて平時はやるもんじやない。とはどういう考えですか?

ぼくがしない理由は、中身の内容をしらないし、利回り15パーセントというのがあまりにあやしく思うからです。

ご教授いただけたら幸いです。

と書いてる内に、よく分かりました。
まるっきり上記の内容ですね。

書き込む必要はないですが、ぱりさんの深い考察を見て、良い影響を与えて貰っている人多いと思います。

今後もよろしくお願いします。

Posted by リバウンド at 2011年05月21日 10:01
エネルギーはITと違って社会インフラだから儲からないんだよ。ピントぼけてるね。
Posted by ぽんた at 2011年05月21日 11:36
エネルギー政策の大転換、俺も感じてまっす!!!国策の転換ですからね〜。

ただ、結局重電メーカー(重工3社、重電5社)と、太陽光であればシャープや京セラ(パネルに関しては世界で勝つのは無理だが)、電池でもユアサやパナなど、既存のメーカーが強いから、その周辺企業や末端を探すしかないですよねー。会社がデカ過ぎて、少しのニュースじゃ株は動かないし・・・。インフラが儲からないってことではないと思うけど。逆に、「一部を除きITは儲からない」と言う人もいるくらいだし。メタンハイドレードにしたって、三井造船や三井海洋、千代田化工とか。

それと、IT業界はスピードが異常に早いけど、資源・エネルギー関連ってビックリするほど変化が遅いですよ・・・。国が関与する事柄が多いのも理由のひとつ。国策転換といっても、今後数十年かけて進めていく話ですから。まあ、株式市場は”思惑”だけでも十分動きますから、気にし過ぎる必要もないけれど。下の記事のように、徐々に動き始めている分野もありますよぉ〜。

●海底資源大国ニッポン、鉱業法61年ぶり改正へ 眠る300兆円に照準[3月8日]
http://blog.livedoor.jp/booq/archives/1403860.html

●経団連「資源確保に関する提言」を公表−権益確保へ政策強化求める[5月17日]
http://www.keidanren.or.jp/japanese/journal/times/2011/0519/01.html

Posted by くさい男 at 2011年05月21日 17:13
エネルギー政策の大転換!!!!!!
凄い魅力あるけど該当銘柄がどれ?

インフラ関連の重工や川重IHIなの?
日立や富士電?

ここ1年ではインフラ関連銘柄は強かったよな。

それとも素材系なのかね?

国策でそういう方向に進むなら買いたいね。

Posted by 半兵衛 at 2011年05月22日 16:51
平時のリート長期投資は無いってのは
サブプライムなんかの急落時に拾って含み益中の長期投資は有りってことですか?

リートの長期投資が有り、無しはどっちでもいいのですが有りか無しかの根拠に
平時かどうか、含み益か含み損かなんて関係ないんじゃないでしょうか
Posted by しょーりゅーけん at 2011年05月22日 22:30
>>tsuiteruboyさん
建機の受注が落ちているってことはやっぱ中国の経済状況に異変が起きているっぽいですね。

>>半兵衛さん
今日は復興系が総崩れで太陽光が全部上げてましたね。

>>リバウンドさん
こんにちは〜僕の言っているリートは国内リートの話なんですが、海外リートは円安になると思うならありだとは思いますよ。平時うんぬん話はしょーりょーけんさんへのコメントで答えますね。

>>ぽんた
ITも社会インフラでしょw

>>くさい男さん
そうなんですよね。デカイ会社だと他の部門の比重が大きすぎて全然動かなかったりですからね。全体が軟調になったときにテーマ一本で買いが集中するようならありがたいんですがねえ。

>>しょーりゅーけんさん
リートって値動きがヘボくて利回りに均衡化した値動きをしているだけなんですよね。だからリートを買うのであれば、なにか事件事故が起きて需給が壊れているときに仕込むのが得策だと思います。あとリートを買っているところって鈍臭い金融機関なんかが多いので頭の悪い売り方とか結構してくるんですよね。個人はそこを狙わなきゃ意味がないと思いますよ。

Posted by ぱりてきさす at 2011年05月24日 02:24
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