ブログ ぱりてきさすのトレード日記: 2011年10大予想

2010年12月31日

2011年10大予想

今年最後の記事ということで、大胆に来年の10大予想をしちゃおうと思います。来年の大晦日には答え合わせをしなきゃいけないですね。

@金価格は小さな調整を挟みながらも右肩上がりに上がり続ける。

A長期金利は日米ともに不気味に上がり続ける。

B日銀の資産買い取りの第二弾が大きな規模で行われる。

C民主党と自民党による大連立と、その後の空中分解による真の政界再編が起きる。

D中国資本による日本企業買収の本格化と、それによる株価水準の是正。

Eインドネシアの躍進。インドとともに内需力がさらに注目される。

F自動車会社に大きな再編がある。

G三井住友とりそなの統合が起きる。

H中小型株優位の展開は来年も続く。

I大きな情報テロが起きるかも。


海外の大物FMとかがよく来年の10大予想とかをやっているので、真似してやってみました。日経平均の具体的な数字を挙げていないのは完全なる逃げです。この中でBCDが起きると日本株に大きな追い風になりそう。FGの業界再編は来年の大きなテーマになりそう。経営者が攻めの経営をしてもらえると色々とおもしろそう。円高問題だけれども、僕は極端な円高には振れないような気がしています。欧州の問題も何もなければ何も起きなさそう。そういう意味で一番怖いのがIの情報テロ。今年の後半にウィキリークス問題があったけれども、ああいう形でもし本当にクリティカルな問題が暴露されたとき、世界経済は大混乱になる可能性は結構ある気がしています。今年の5月にアメリカで超高速取引きが暴走していくつかの株価がゼロになる事態が起きたけれども、情報化とシステム化が過剰に進んだ現在では情報テロが最も打撃を与えるテロになるのではないかと思います。だからこそ、みんな必死に隠蔽してくれるのだろうけれども。

でも、ほんと情報テロによってパニック状態になって国債が超高速取引きで暴走みたいなことになったらとんでもないことになりそうだよね。ただ、こういうのって逆の意味では大チャンスでもあるんだよな。5月の暴走事件のときに為替で大儲けして一財産作った人とか周りで結構いるからね。僕もそれ以降ゴールドや日本国債や米国債が一度に売買できるCFD口座を作って、もしもの大チャンスに備えています。有事の際にはいつでもゴールド買いの日本国債売りができるようにしておきたいからね。今、ひまわり証券【証券CFD取引】で口座を開いて1度でもトレードをすると3000円が必ずもらえるキャンペーン中なので、お正月休みのお小遣い稼ぎもかねて千載一遇のチャンスに備えてみてはいかがでしょうか。

あれこれ言ってきましたが、やっぱり2011年相場が平穏でみんなが勝ちやすい相場だと良いですね。今年の年末の値動きが2011年の大相場の曙光であればと心から願っています。今年一年ありがとうございました。来年も皆様よろしくです。


posted by ぱりてきさす at 11:09| Comment(5) | TrackBack(0) | デイトレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
今年一年、秀逸な文章で楽しませてもらえました。
ありがとうございます。

来年も引き続き楽しみにしています^^
Posted by shiva200 at 2010年12月31日 15:15
どうもです。
@金価格は小さな調整を挟みながらも右肩上がりに上がり続ける。
→かつては、単純にリスク回避資産として捉えられていた金ですが、現在では電子デバイス材料として代替のきかない金属ですからね(ナノサイズで加工が容易なのは金以外にはない)。株価指数と金価格は正の相関ありと見るのが妥当かと。
私も、2011年の日経平均は、基本的に年足陽線と見ているので(大陽線ではない)、金価格上昇は可能性濃厚ですね。

A長期金利は日米ともに不気味に上がり続ける。
→長期金利上昇と共に国債価格の下落(暴落?)?日本・米国との致命的な差異は、日本国債の買い手はあくまで国内投資家である点であり、もし一旦下落に拍車がかかると外国による救済は期待出来ない点にあると考えてます。
救済の手を差しのべてくれるとしたら、中国だと思いますが、キツい交換条件とのトレードオフが予想されます。


B日銀の資産買い取りの第二弾が大きな規模で行われる。
→インフレ誘導の方向へ舵を切れるかどうか、ですね。将来の増税と、買い取りに費やした資金が海外へ流出するリスク(外国人投資家の売買によって)をいかにして軽いものにするか、政策運営の技術が問われるところですね。
日本人投資家にとって、投資したくなるような、魅力のあるマーケットを構築して欲しいものです(日本人投資家に対する課税を軽減or無税にする等)。

C民主党と自民党による大連立と、その後の空中分解による真の政界再編が起きる。
→大胆だなぁ〜。
鳩山&小沢が自民党に戻り、自民党政権に戻る事は予想されますが(この時点で民主・自民連立と言えなくもないけど)。。。

D中国資本による日本企業買収の本格化と、それによる株価水準の是正。
→可能性大です。中国にとって、日本企業の技術力はノドから手が出るほど欲しいはず。
欧米企業で中小規模かつ高い技術力を持っている所は、大手(これも欧米)に買収されるのをむしろ望んでるくらいです。中国による買収を回避する動きでしょう。
私は精密機器業界の人間ですが、欧米での買収話(競合他社の有名どころ)は、今年で10件は下らないと思います。

Eインドネシアの躍進。インドとともに内需力がさらに注目される。
→東南アジアの躍進は、堅調持続なのは間違いなさそうですが、インドネシアとは具体的な。。。
要チェック目線で見ておきます。

F自動車会社に大きな再編がある。
→これは、循環的に起きるかも(5年くらいのスパンで考えても)。軽自動車を得意とする会社→ミドルクラスを得意とする会社、とループする可能性あり。

G三井住友とりそなの統合が起きる。
→これまた大胆な(^_^;)
国としてもりそなを潰す訳にはいかない。かと言って、これ以上の公的資金注入は避けたい。だからどこかに抱きつかせるしかない、という流れでしょうか。。。

H中小型株優位の展開は来年も続く。
→大型株をガンガン買い漁って、日経平均の力強い上昇を主導!!、というシチュエーションは確かにまだ先の展開な気がする。
ただ、株式マーケットの基調は悪くないと予想。それを支えるのが中小型株というのは妥当かと。

I大きな情報テロが起きるかも。
→情報、これに関しては大手証券会社の思うままに操作され、個人投資家は翻弄されっぱなしですから、WikiLeaksを逆利用して大手証券が大損するのを見てみたい気もします。
情報操作に対抗出来る武器はやはり情報ですし、それを入手出来るWikiLeaksは、「無くしてはいけない存在」ですね。

(これは情報がらみではないですが、今年の誤発注騒動は、チャートが教えてくれてたと思います。前日は前々日比-200の大幅下落かつ直近安値を割り込んでた。一応Sを建てて置く場面ではないかと。。。)

乱文乱筆ご容赦。
Posted by manamana36 at 2010年12月31日 22:32
今年もお疲れさまでした。

寝る前にパリさんのブログを見るのが日課になってしまいました。とても勉強させていただきました。

来年も更新楽しみにしています。僕も負けないくらい勉強します。
Posted by ヒロシ77 at 2010年12月31日 23:21
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

>I大きな情報テロが起きるかも。
これだけ疑問形ですけどw

遅かれ早かれ起こるでしょうね。
世界が変わっていくのが、わくわくするやら恐いやら。
Posted by mukai at 2011年01月04日 12:46
>>shiva200さん
去年はつぶやきの方でお世話になりました。今年もよろしくお願いします^^

>>manamana36さん
今年の年末には答え合わせをしましょうねw

>>ヒロシ77さん
去年はありがとうございました^^
今年もよろしくです^^

>>mukaiさん
あけましておめでとうございます。
今年もよろしくです^^
Iみたいなことはいずれ起きると思うんですよね。それが今年なのか来年なのかはわからないのですが、、
Posted by ぱりてきさす at 2011年01月04日 21:07
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