ブログ ぱりてきさすのトレード日記: 泥沼に咲く蓮の花

2010年10月25日

泥沼に咲く蓮の花

地合いは泥沼。事象リストが新安値銘柄で溢れている。僕は地合いを捉えてのショットガン買いが得意なんだけれども、今の地合いってホント泥沼だと思う。この地合いで大きく儲けている人たちを研究すると、地合いとか無関係な銘柄を上手に一本釣りしている人たちなんだよな。今日で言ったらスカイマークとかサンリオとかね。泥沼にこそ咲く蓮の花を見つけなきゃいけない。にしても、この泥沼は広大過ぎやしないか。

今日はクソトレードを連発。やんなきゃ良かった。週末に引き続きオリックスを重監視してたら、またもや垂直ハリアー上げ。買えず。こいつの日中足も極悪だな。次点のSMとファナックを買ったら、含み益が盛り出したところから溶け出す。やがてはマイテン。なめてるな。そしてKDDI。KDDIは買い目線で入ったんだけども、連続で最高値を掴む始末。このKDDIの自社株買いだけどさ、今多くの会社がド下手くそファイナンスを連発してるでしょ。それらの銘柄は懲罰的に叩き売られている訳だけども、KDDIはPBR1倍割れ局面で1000億の自社株買いをしてる。もっと報償的に市場は評価してあげても良いと思うんだよね。KDDIの社長の爪の垢を東電や郵船の社長は煎じて飲まなきゃいかんよな。

最近の野村の日本市場に対する焼き畑ぶりは目に余るモノがあるけれども、これで野村が本社を香港やシンガポールに移したら最高なのにな。立つ鳥、跡を焼き畑。イカス。そこまでの悪党だったら、僕はむしろ野村を評価するね。野村の株も買いたくなっちゃうわ。金融って一番グローバルな産業だし、日本に本社を置くメリットってなんもなさそう。今、最後の金を持ってる世代である団塊の人間って60過ぎとかでしょ。金融商品って規制でもって80歳を過ぎると販売する難易度が一気に上がるんだよね。野村とかそこを逆算して残り20年だけのことを考えた戦略取っているんじゃないかしら。最近、いろんなもののタイムリミットを感じるんだよな。ここからの20年ってとんでもないことがとんでもなくなる20年だと思う。どきどきしちゃうよな。されど平常心でもって、僕は今日も英語漬けを嗜む。



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posted by ぱりてきさす at 21:00| Comment(7) | TrackBack(0) | デイトレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Posted by 草薙 at 2010年10月25日 21:27
英語で自分の話したいことが言えるようになれば海外旅行がより楽しくなる!!…はず…
Posted by こころ at 2010年10月25日 21:43
なぜ増資より社債を評価されるのかよくわかりません。社債って借金ですよね?借金するより増資のほうが自己資本になってハッピーだと思うのですが。
僕の会社も増資でお金集まるならすぐにでもやりたいです。
Posted by カブトモのツバサ at 2010年10月25日 21:56
サンリオは乗りやすかったですよ
まぁこういう銘柄は、寄り付き直後板が薄いんですけどね
Posted by ジャガー at 2010年10月25日 22:15
オリックス今日も垂直ハリアー上げありましたねw
gmailのアドレスにメール送ったので確認お願い致します。
Posted by 両津 at 2010年10月26日 12:50

はじめまして

いつも読ましてもらい
共感することが多いです。

ちょっと長くなりますが
コメントまとめて書かせていただきます。

座頭市
かつ新すごいです。
三味線引くところを見たんですが
勘ですが 右手左手 両手効き
みたいに思えるのですが。
あの 立ち回り 三味線で
手先が器用だからできるのでしょうか

あとゴットファーザー
最高の映画と思います。
まえに アメリカ人の女性とグループ
で話していて
夫に誕生日プレゼントなにがほしいと
訪ねたら ゴットーファーザーのDVD
と答えてなぜそんな物がほしいか
わからない といってたのを思い出しました。はっきり言って私は男尊女卑。
ゴッドファーザーのよさがわかる
おとこにうまれてよかったです。

あと英語ですが、
留学で本当に役立ったのは 

西森マリー の本です。
実践でつかえます。

とにかく 著者が日本人は
だめとおもったほうがいいとおもいます。
Posted by まーくん at 2010年10月26日 18:46
>>草薙さん
なんすかこれはw

>>こころ
そうだなぁ。

>>カブトモのツバサさん
サラリーマン社長はみんなそういう考えなんでしょうなぁ〜

>>ジャガーさん
おめです〜

>>両津さん
メール確認しました^^ 今日は先物にまでハリアー来てましたからね〜

>>まーくんさん
勝新太郎の父は浪曲の大家である杵屋勝東治なので、子供の時からそこらへんは手習いを受けていたと思います。

ゴッドファーザーの良さは女子供にはわかりっこないんですよ! あれは男の映画なんですから当然なんです。

西森マリーの本は特に何がおすすめですか?
Posted by ぱりてきさす at 2010年10月27日 00:04
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