アメリカのキャタピラの幹部が元切り上げを喜んでいたんでコマツを買ったんだけども、元切り上げによって中国の購買力は上がるわけで、今までみたいな人口の多さによる消費から脱皮して、先進国的な消費需要がゆっくりとだけども確実に増えて来ると思うんだよね。17日の日記で為替と全体の連動が不思議だって話と資生堂と花王が爆上げしている話をしているけれども、今日の元の弾力化ニュースで全部つじつまが合った。買われ方がLSの巻き戻しとかじゃなかったもん。どすこいと買いまくってたもんな。またサイダー飲みやがったな。
なんか中国人が日本に来てシャンプーや化粧品をよく買っているんだってね。モンゴロイドのスキンケアには日本のメーカーのが良いとかなんとか。中国からすれば外国産の値の張るシャンプーや化粧品なんかもこれからはガンガン消費できる状況になってくる可能性があるってことでしょうな。でもさ、キャタピラの幹部が手ぐすね引いているように、ここからの中国市場での競争に敗れたら、日本のメーカーとしては終了のような気がする。日本の会社にとってのミッドウェー海戦になるんじゃないかしら。
週末は名古屋オフに参加。いろんな人といろんな話を聞かせてもらってめちゃくちゃ勉強になったし、勉強の必要性を痛感した。すんごいもったいない案件を何個か見逃していたことに気付いた。あーあ。あとメロンちゃん日記が凄く好評だったのがうれしかった。メロンちゃんは今日もすくすく元気です。
今回は身内のゆうたんが講師だったんだけども、お世辞抜きでめちゃくちゃ良い講義だったと思う。ゆうたんはド理系だけあって、理系的に相場の主にリスクについて解説してて、僕みたいなド文系で文系の文脈でしか相場を考えられない人間にとっては非常に参考になった。いわく、98%成功するが2%は破産してしまう手法は50回もやれば半分以上が破産するんだってね。へぇ。
これに文系的に少し付け加えると、例えば100面体のサイコロがあって、それを何度もふったときに1の目が出る可能性って1%だと思うんだけども、相場においては本来1%の出現率の出来事は1%の出現率ではないと思うんだよね。なぜならサイコロを振るだけなら誰も損も得もしないわけなんだけれども、相場において1%の出現率の出来事が起きた場合、そのことに賭けていた人間は超絶大儲けができてしまうわけ。バイアスがかかるというか、ある種の操作が入り込む気がするんだよね。ちょうど元弾力化発表前の不可解な値動きのようにね。僕らは結局、確かなものなど何もないことだけが確かな世界に生きているわけで、すべては蓋然でしかないんだよなぁ。その中にあってどんな自信や根拠があったとしても全力で相場を張ることの恐ろしさと愚かさってないと思う。きっと僕は人よりずっと臆病だから、この世界で今までどうにか生き延びることができたんだと自分では思っているんだよね。
こんなところで売りやった自分乙ですorz
ゆうたんさんの講演は具体的で本当にわかりやすかったです。
自分も理系人間ですが、全然論理的な売買をしてないですw
まだまだ相場で勉強する必要があります;;(ずーっと勉強ですけどねw)
メロンちゃんの成長、暖かく見守ってくださいね♪♪
すいません、でしゃばって音符つけちゃいました;;
使い方の動画も載っています
よかったらお試しください
Webcat Plus
http://webcatplus.nii.ac.jp/
私はこれを実感した時、謙虚にならざるを得ませんでした。相場での利益は徹頭徹尾、与えられるもの。その利益を与えられるに相応しい自分になる、その準備しかできない。そしてその準備は自分の責任においてやらなきゃいけない。だから自己責任なんだなあと。ぱりさんは準備が出来てるからこそチャンスも掴めるんだと思います。
聞いたぞ。○ね○んの知り合いの大学教授のゼミ生らしいな!しかも有望な生徒扱いされてるとか!!とりあえずネカマキャラやめるしかねーぞ。
>>Madさん
おおこれはいいですね。ツタヤなんかにも音楽数珠つなぎコーナーとかありますけど、あれ結構好きなんですよね。あと青山ブックセンターなんかで昔やってた著名人の自宅の本棚再現コーナーとか。ああいうのネットでやって欲しいなぁ。
>>どうもさん
まだまだですよ。まだ全然準備が足りてないです。最近それをよく痛感しています。