なんでまともな経済政策ができないんだろう。そろいもそろってくるくるパーばっかなんだろうか。なんてことを考えていて結論がわかった。年寄りに参政権を与えているのがすべての元凶だと思う。年寄りの票って死に票なんだよね。ドラスティックな改革を望まない緩慢な死を選ぶ票なんだよ。今日本の有権者の半分は60代以上とかでっせ。この構図すでに終わってはいやしないだろうか。だからね、60代以上の投票権を剥奪すればいいと思う。現役世代だけで選挙しちゃえばいいじゃん。これですべてが丸く解決すると思うんだよな。それじゃ強引過ぎるなんざ日和ったこという奴のために一段緩い案として、年寄りは参議院の投票権しか与えないってのはどうでしょう。ただし、年寄りに不利な政策はバンバン「衆議院の優越」を使って強硬可決しちゃうの。団塊の日本をしゃぶりつくしたアホ上がりの皆さんは昔を思い出してゲバ棒で大暴れしちゃったりなんかしてさ、青春甦っちゃったりして良いことづくめ。年寄りは弱者だなんてこという奴いるけどさ、子供だって将来自分が老いること知ってるよね。それに備えてないって弱者って言えるの。俺は言えないと思う。でもこういう意見はやっぱ受け入れられないとも思う。そこでちょい小話をば。
中国は春秋戦国時代初期に呉起という軍師がいてて、孫呉の兵法という言葉があるけれども、孫武と孫ぴん親子による孫子の兵法と並び称される呉子の兵法を後に書いた偉大な軍師だったのね。彼がまだ若い頃、自分の村から遠く離れた場所にある名門の塾に下宿して勉強していたの。当時の勉強というのは儒教で、儒教を学ぶことのみが勉強だったわけ。だから若き呉起もそこで儒教の勉強をしていたわけです。ある日実家から母が死んだとの便りが来たの。でも呉起は葬儀にも出ずに必死に勉強をし続けていた。すると、塾の先生に葬式に出なかったことがバレちゃうのね。「お前、俺んとこで儒教勉強しとって、儒教の教科書の見開きにデカデカ書いとる「孝」をガン無視して、自分の母親が死んだってのに葬式にも出ねーのかよ。お前全然儒教わかってねーじゃねーか。破門や!!」って大阪弁で破門されちゃうわけです。んで、呉起は行く当てもないままに彷徨いながら考えるのね。
「本当の親孝行って一体何だろう。母の葬儀に出ることが本当の親孝行なのだろうか。いいや、私はそうは思わない。両親よりも出世し社会に広く認められることこそが本当の親孝行ではないか。それこそが私を産んで頂いたご恩に報いる本当の親孝行ではないのか!!」
そう考えた呉起はその後必死に仕官して、功を挙げ名を成し家格を上げていくの。そして呉子の兵法を書き、その兵法は2500年経った今でも人々の知るところなんだよね。呉起は孝を成し遂げたのである。
我々も年寄りを見捨てよう。その代わり日本を必ず復活させよう。それこそが「孝」である。
こんなアジテーションはいかがでしょーかw ちなみに大阪弁使っていることからもわかるようにかなりいろいろと脚色してるんで、歴史厨によるマジレス勘弁な!
今の権利はなんとしても死守するでしょう。
もうクーデターしかないです。
若者は権利を主張し勝ち取るしかないんです。
選挙権は税金の使い道を決める権利なんだから。
あとまあ、自分ではない立場の人を迫害するのは単なるファシズムに陥る可能性があります。
単なる老害のせいでこのようになってるのか?
民主党が政権を取ったのは既得権益を守りたい老害のせいなのか?
若いやつも「政権交代」「歴史が変わる」「お祭りに乗りたい」「マニフェストおいしいです」というノリだけで民主党に入れなかったのか?
俺は老害というよりも、ノリだけで政権が変わってしまうこの国の全体の雰囲気が怖いです。そして、それはむしろ若い人にこそその傾向がある気がします。
ところでメロンちゃんの育ちはどうです?
「今の不況とか構造が悪いのは年寄りのせいだから選挙権奪おうぜ」
「いいねーそれやっちまうか」
なんて国には恐ろしくて住めないよ!w
いつ自分の権利が奪われて迫害されるか分からない。
んーさすがに今回の日記はやや勇み足だったかもしれませんね。いつもスマートな文面で楽しませてくれるパリさんからこのような言葉が発せられたのは残念です。
親孝行の件にしても本質はそうであってまったく問題はないのでしょうけどそれを語るのは親であって子が主張するべきことではないと思うのですよね。
『亀の甲より年の功』なかなか侮れない言葉ですよ〜^^
えっマジですか。一応僕も大阪人なんですが。
>>メタボ( ̄д ̄)さん
革命は血を欲しますからねぇ。穏便にやるにはこんなのしか思いつきません。
>>おさむさん
それも良い案ですね^^
>>こころさん
明日はこの記事の対になる記事を書く予定なので、明後日にメロンちゃん日記を書きますね。しばしお待ちを^^
>>ますぷろさん
いわゆるノリに関する部分ですが、旧来のメディアである新聞やテレビにしかアクセスできない年寄りの方がメディアに乗せられていたような気が僕はします。おっしゃることもよくわかります。ですが、曲がったハリガネを元に戻すにはハリガネを曲げたとき以上に力がいるものです。あえてラジカルにアジっています。なぜなら今はまだ
「今の不況とか構造が悪いのは年寄りのせいだから選挙権奪おうぜ」
「いいねーそれやっちまうか」
みたいな構図には全然なってないと思うんですよね。
「今の不況と構図は悪いぞ」
「ほんとだね。もうあきらめよっか」
みたいな状況ではないでしょうか。対立そのものが全然生まれていないと思うんです。対立や摩擦を通じてこそ、きちんとした議論が生まれるわけで、今はまだそれが始まってもいない状況ではないでしょうか。なので繰り返しますが、あえてラジカルにアジっています。
自分さえ生き残れば。
それはホントそうだと思います。
>>更紗さん
残念がらしてしまってすいません><
そうですね。若者も年寄りも自立しなきゃいかんです。
しかし、高齢者が保守的で自らの権利(主に年金・健保・資産など)を守ろうと行動するのは、人間の本能としては当然ともいえます。ぱりさんはともかく、今の若者も数十年後に同じように振る舞うでしょう。
この解決策として個人的には二つの考えがあります。ひとつは年金や健保を10〜20年ごとの「世代」で区切ること。
もうひとつは、「減価する貨幣」の導入です。これはミヒャエル・エンデが提唱した経済システムですが、過剰な富の蓄積も富の偏在も解消してくれるであろう、世界を一変させる可能性を持ったアイデアです。
ますぷろ氏の言うように選挙権剥奪は過激すぎるし、民主主義の否定に繋がりますから国際的にみても無理でしょう。
可能性があるとすれば、リー・クアン・ユーが提唱した「子育て世代に1票追加」や「子供の数だけ親に投票権を追加」という制度かな。
それに、老人の投票権を剥奪する以前の問題として、20代の投票率(国政選挙)が3割程度である現状をどうにかすべきでしょうね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9
「ギリシア人であっても他のポリスからの移住者には市民権が与えられることは少なかった。だが、やがて一部の扇動的な政治家の議論に大衆が流され衆愚政治化していき、やがてアテナイを初めとする民主政の国家は君主制・寡頭制の国家に敗れて衰退する事になった。」
歴史は巡るもので、私達の民主制はそのメリットよりも、デメリットの方が大きくなってきてしまった気がします。
参政権は義務と一体というのが古代ギリシアから生まれた民主主義の起源ですが、今でもやっぱりそれが自然なのでは?
また、日本では三権分立も出来ていないところで、破滅への前準備は充分って気がしますが。
減価する貨幣ってめちゃくちゃおもしろいアイディアですね。お金の価値がどんどん減っていくなら使わないと損なのでお金の循環が活発化して景気も凄く良くなりそうです。でも、世界中同時にやらないと意味ないのかな。日本だけが減価する貨幣を取り入れた場合どうなるんだろう。頭の体操としてもすごくおもしろいアイディアだと思いました。エンデって児童文学以外にもいろいろやっているんですねぇ。
>>お茶さん
お茶さんは僕と何度も会ったこともあるし普段チャットもしているので、ぱりの野郎は本気で年寄りを見捨てろなんて酷いことを言うような冷たい奴じゃない。心の温かい奴だって言ってくれているんですね。もっともっと言ってください!!
>>きゃんたまさん
目を白黒させるでしょうねw
>>おさむさん
現代の寡頭制国家といえば中国ですよね。中国の政治は端から見ていても本当に凄いと思います。あれは今のアリバイ作りに堕している民主主義では到底かないっこないんじゃないかと思いますね。
圧倒的多数派が自己を守る立場にいれば、日本に改革なんて起きようがないですね。
それは政治家にも言えるわけで、老い先短いジイさんに何十年後の展望が描けるわけがないと思います。
というわけで、選挙権も被選挙権も老人排除の方向で。
ついでに若者の投票権を上げるために、ネット投票の解禁も望みます。
ネットをバリバリ使いこなしている思想的に「若い」老人については、害悪にはならないと思いますので。
ただ中国共産党でもないので使えと言って使わせるわけには行かないので、ここは一つインフレにすればいいんじゃないかな。
インフレにすれば金持ちが一番金を使う(というか株や土地に換えた方がお得なので)。
そうすればインフレ=好景気なので、借金や資産の少ない若者には失うものはないし、好景気だから大チャンス。
50代60代は選挙に毎回行っている。
20代30代が数減るわ選挙行かなくなるわで
だったら高齢者向け法案通した方がいいよね!ってなるわな。
ネット選挙重要ですよね。こないだの改正案でブログはOKだけどツイッターはダメみたいなこと言っているのを聞くと道のりは遠そうですが。
>>ロックオンさん
ネットを使いこなせるかどうかで大きな断絶がありますよね。ネット選挙に期待ですね。
>>たくろうさん
それは俺のゴールドが輝きを増しますね。
>>三空さん
若者の投票率が100%ならある意味政治家は若者の奴隷なんですけどもね。残念です。
だから三空氏の意見が真理な気がしますね。
ぱりさんならわかってくれると思うけど、選挙に行かないくせに政治に対して文句ばかり言ってる同年代の若者を見てると殺意が、、、(^^;
亀井は老人ホームでごっそり票を確保できる。意思表示も満足にできない人は、担当の介護士が紙に書くみたい。
堀江は、老人ホームは、理事と出馬相手(亀井)の方とのコネとかがあって入れないんですと言っている。
今後、老人ホーム票も重量度は増しそうですね。
ぱりてきさすさんは民主派ですか?
これを実現するとして、
このうち前半部分(見捨てるまで)は時系列的には、現在に行うことであって、後半部分は
未来に起こることですよね。
なんつーか、すごく胡散臭く感じてしまうのですが…。
衆愚政治といっても民主主義である以上しょうがないわけで、若い世代は政治家になるかちゃんと選挙にいくかする以外の解決策はないのではないでしょうか?
選挙行かない奴はもっともくるくるパーですねぇ。
>>こるなごさん
地方のド田舎とかカーボン紙使ってインチキ投票やってる話は聞きますねぇ。ほんとなのかなw
>>超党派さん
超過激ですねw
>>ねこさん
どこをどう読めば僕が民主派に見えるんでしょうか。
>>普段はROM専さん
行動と結果にタイムラグがあるのは当然だと思いますよ。それは胡散臭いのではなく不確定なだけです。民主主義は数です。数での勝負では若者は現状勝てる見込みがないという話です。
思っていても口には出せない世の中、1人提言を出す。こういう人が全国紙の記者にいたらなぁ、と思ってしまった。
極論によって議論が華やかになる。
わざとタイトルもドキッとさせる所が頭いい人だと感じてしまった。
こういう若者自分は好きだ。
意図をくみ取って頂いてありがとうございます。
はっきりいって今の日本自体になにも期待してないです。なんとか自分が生きてきゃいいんですよ。上のほうでも誰かが書いてますが。