ブログ ぱりてきさすのトレード日記: アローヘッドの感想

2010年01月20日

アローヘッドの感想

なんかやっぱり変な感触。弱いフリをしてて強いのか、強いフリをしてて弱いのか、いまいちわからん。でも需給的にはわかりやすく下げている銘柄も結構あった。どうなんだろうな。予断を許さない。

アローヘッドだけども、正直僕のスタイルに合っている感じがする。なんか需給が以前よりもずっと読みやすくなった。見せ板野郎も存在しないしね。この状況がずっと続いてくれれば良いのだけどもな。ロットを増やしても良いような気がするけれども考え中。

なんか小沢が逮捕されるかどうかの瀬戸際になってきたね。それで思い出したんだけども、立花隆の「ロッキード裁判批判を斬る」っていう本がめちゃくちゃおもしろいの。数多くの田中擁護者を立花隆が全論破していくんだよね。それがまるでロジックを用いた格闘技のようで読んでいてとても痛快なんだよな。僕自身は田中角栄は偉大な政治家だし、少々ポッポしていたとしても国家有用論的に見逃してやることが国益に適ったんじゃないかとうっすら思うんだけども、誰がそれをジャッジするのかってのが大問題なんだよな。ホリエモンを潰したのは完全に日本の損失だとは思うけれども。

+10

posted by ぱりてきさす at 20:50| Comment(3) | TrackBack(0) | デイトレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ロッキードの話って、色んな問題や切り口がありますよね。
立花は、自分が書いた記事が発端になったから引けないだろうけど(知の巨人?は言い過ぎだと思うけど、あんまり批判されずに裸の王様になってるような)、完全無欠はいないし。
誘導され騙されやすい民族で、全体が思惑通りの動きで終わった感じがしてます。
田中擁護じゃなくて、本質的な話というか。

田中に問題があったのは事実だし、国の意思決定・議員内閣制の問題やウランを米に依存しないで資源の分散確保しようとして米に嵌められ隙を米に突かれたとしたら、他国に依存する問題やインテリジェンスとして政治や官僚やマスコミ・国民がどう謀略を認識して対処するか、田中を切る事は大した事じゃないけど国としての戦略・危機管理・同盟国といえども他国からの干渉をどう排除するか課題山積だと思います。
スイスやイスラエルのような知能がない、米の言いなり中国に媚びて無理だろうけど。
Posted by ろん at 2010年01月21日 00:23
いつも拝見しております。

僕自身はFXトレーダーで、リンクか何かで何となくたどりついた(はず?)のですが、鋭い切り口の内容にいつしか普通に読者になっておりました^^;

ほりえもんを潰したのは・・・

これ凄く同感します。
掘り下げれば深いですが、この一言に尽きますねぇ。

Posted by はんお1979 at 2010年01月21日 02:33
>>ろんさん
そうですね。国民に絶大な人気を誇った首相が外国勢力によって簡単にパージされてしまったというのは日本に主権がないも同然ですよね。制度的にはやはり憲法改正と自主防衛、本当の意味でのエリートの養成が必要なんじゃないかと思いますね。どちらも現状ではハードルが高そうですが・・・

>>はんお1979さん
平時にはホリエモンのような人間は不要だと思うのですが、今のような時代には絶対にホリエモンのような人間が必要だと思います。ホリエモンの登場のタイミングなど全てが完璧だったと思うんですが、本当にもったいないことをしたと思います。
Posted by ぱりてきさす at 2010年01月21日 20:45
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