ブログ ぱりてきさすのトレード日記: アローヘッド

2009年11月30日

アローヘッド

寄りで躊躇したもんだから、後からは何もできん。引けにかけてジリ上げでさらにドレッシング炸裂。任天堂の逆ドレッシングもとんでもなかった。今日はちょっとだけ買いポジを持ち越し。上がるといいな。

ついにアローヘッドの全容が出てきた
。これよりさらに速いと言うことは目視による板売買は不可能だね。さらに誤発注をした場合、即死もありうる仕様になっている。そのうえ機関投資家に対してはリアルインチキであるコロケーションサービスを提供。僕が今一番危惧してるのはこのコロケーションサービスなんだよね。この前、機関の中の人に聞いたんだけども、アルゴの発注プログラムはCPUにプログラムを焼き付けてるだとかなんとかでただでさえ最高速なのにコロケーションインチキをされたら注文を全部先に割り込まれるんじゃないかと思う。そうなったら手の打ちようがないんじゃないか。人が機械に淘汰される。トレードも同じ道を歩むのか。来年から資金分配を大幅に変更して、まったくちがうことをやる予定。

+-0
posted by ぱりてきさす at 15:28| Comment(7) | TrackBack(0) | デイトレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
これ、個人のスキャがやりにくくなるというのは、まあ判るんですけど、具体的にザラ場のチャートの動きとかどうなるんでしょうね?

乱高下しまくりのザラ場になるんですかね?

一気にがーと動いては止まり、また一気にがーと動いては止まりの感じになるんでしょうかね?
Posted by こんひで at 2009年11月30日 15:37
いわゆる個人の「スキャルパー」は死滅するという解釈でいいんでしょうかね。
Posted by 聖人 at 2009年11月30日 16:00
>>こんひでさん、聖人さん
こればかりは蓋を開けてみないと分かりませんね。でもアメリカのデイトレーダーは壊滅したみたいですよ。

Posted by ぱりてきさす at 2009年12月01日 20:53
>でもアメリカのデイトレーダーは壊滅したみたいですよ。

これのソースってありますか?

証券ディーラーは板が食われる前にその注文が見れますのでこれまで個人は圧倒的に不利でしたが、アローヘッドが導入されることでその差が無くなるのはいいことですね。確かにコロケーションサービスの方はやばそうですが。
Posted by 株太郎 at 2009年12月02日 21:11
>>株太郎さん
僕の記憶が曖昧で申し訳ないんですが、たしかNHKのドキュメンタリーで見た記憶があります。

そしてアメリカではシステム変更で勝てなくなったデイトレーダーが証券会社で銃を乱射してデイトレ規制が行われるようになった様に記憶してます。確かデイトレするには一定のお金が必要になったとかなんとか。古い記憶なので全部あやふやです。すいません。
Posted by ぱりてきさす at 2009年12月02日 23:20
コロケーションサービスは、「割り込み」とは関係ないようにおもいますよ。

これは投資銀行と東証の物理的距離が近くなるだけだから、投資銀行は、ある注文にたいして追従するスピード(と情報収集)が速くなるだけじゃないですか。

もし、ある注文に反応して他者が先回りして割り込めるなら、それは「東証と投資銀行の物理的距離の問題」ではなく、東証の注文処理プログラムそのものにインチキがある、ということになりますね。

東証が"ある注文を受け付けて、その後そのことを他人に提示する"、という手順を正しく踏んでる限り、東証と投資銀行の距離がいくら近くなっても割り込むのは不可能、と考えるのが合理的かな?

コロケーションは、投資銀行とファンドの戦争において、資力と信用と設備投資に勝る投資銀行側の戦略の話のような。
個人で数千億規模を運用してるような場合は不利になるようにおもいますね。沢上ファンドとかw
Posted by   at 2009年12月05日 12:47
http://www.jiji.com/jc/zc?k=200907/2009072500070

ゴールドマンなどは、こうした情報を一瞬で分析できる高速コンピューターを取引所内部に設置し、自己勘定で有利な取引を行い巨額の利益を上げているという。

これと同じことをやろうとしているように思うんですが、違いますかね?
Posted by ぱりてきさす at 2009年12月05日 13:01
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]


この記事へのトラックバック