週末は名古屋での株式勉強会に参加。毎回大人数なのだけれど幹事のyamaさんの幹事力でいつも大成功。凄いね。やっぱりいろんな人のいろんな意見を聞くと刺激になるよね。勉強会でもいろいろ話したけれども、今の自分の相場観をまとめて見ると、
1.日経平均は基本的に強い。
2.押し目待ちに押し目なし。レンジを切り上げながら4月以降も堅調。
3.もしかしたら、かなりの意外高もありうると予想。
4.ただし、一部の銘柄は別だと思う。たとえばトヨタを買ってもそれなりに上がるだろうけれども妙味は薄いと予想。むしろトヨタ売りの先物買いとかおもしろそう。
(電気自動車がメインになる時代が来たとき、トヨタなんかはこれまで蓄積してきたエンジン技術が負の遺産になってしまうんでないか。GMの二の舞になってしまいそう。中国のBYDあたりがそこそこの値段でそこそこの電気自動車を作ってしまったら、それがスタンダードになってしまいそう。すでにノートパソコンはそうなってしまっている。)
と、こんな感じかしら。今の相場のキーワードは「既視と可視」だと思う。大暴落は既に多くの人がまざまざと見て知ってしまっているし、今後懸念されている悪材料(GM、シティ、AIGなどなど)はもうすでにその存在が見えてしまっている。そんな状況の中で、首尾よくもう一度大暴落が起きて、日経6000円割れだの5000円割れだのなんだので、株を買って大儲けを目論むってのは都合が良すぎることのように思う。投資家にできることとはリスクを取ることだけであって、その本分もまたリスクを取ることのみなのだろう。その投資家として、景気が悪い間に株を買わないで、いつ株を買うのだろうか。
+40
飲み会の席でいろいろ質問させて頂きましたが自分の考えと全く違ってて「こういう考え方もある」という事でいろいろ勉強になりました。ありがとうございました。
こんにちは。
ちょっと興味を持ち拝見させていただきました♪
とてもいいブログですね!
またおじゃましまーす!