同相は「会社のステークホルダー(利害関係者)は株主だけでなく、従業員、経営者、お得意さま、下請けなど。株主はステークホルダーのうちの1人だ」と述べた。
とのこと。従業員や下請けは今バンバン切られているから、残っているステークホルダーは経営者だけだよね。会社は経営者のものですか。だったら上場すんな!株主をさんざんディスっておいて、株価が下がったら株価対策をしますってどういうこった。与謝野は馬鹿か恥知らずのどちらか二択だ。なんにせよ碌なもんじゃない。
でも、せっかく株価対策をしようって一歩前進しているので、僕が考えた株価対策を発表します。エヘン。僕は一番効率良く株価を上げる方法を考えました。それは、
「政府日銀による日経先物逆TOB」
やり方はすごく簡単。今は100年に一度の金融危機なので日経先物7500円以下は無限に買います宣言をして、7500円の板に10万枚とか並べておくの。視覚的にも本気度が伝わって非常に良い。これで株価が反転すればそれで万々歳なんだけれども、それこそアメリカがクラッシュするなりして、10万枚の買い板が喰われてしまったらどうするか。実はこの案のミソはここにあるのです。何度か追加補充で7500円を維持しようと試みる素振りを見せておきながら、玉切れを臭わすアナウンスを各方面に流して、ヘッジファンドによる売り仕掛けを呼び込む。そして、ヘッジファンドがまんまと先物をたんまり空売り始めたら、ある日突然、今は100年に一度の金融危機だから日経平均銘柄を入れ替えますと宣言。低位株を全部排除して、値嵩株をわんさか新規組み入れ。次の日から日経平均を20000円とかにしちゃうの。ヘッジファンドが今度は値嵩株を売り込んできたら、そこはもちろん日証金とグルになって、今は100年に一度の金融危機だから逆日歩10倍適用×100で1000倍としますとかなんとかやっちゃえば、ついこの間のフォルクスワーゲン株みたいにスーパー踏み上げ祭りが起きて日経平均40000円も夢ではないよね。
こういうことを言うと利口ぶる人々は、やれ前例がないだの、やれ信用がなくなるだの言うだろうけれども、2000年4月24日の日経平均大量入れ替えで-1400円の大暴落させている前例はあるし、日経平均という指数はこれで信用がなくなったとしても、TOPIXがあるならそれでいいじゃん。政治って最大多数の最大幸福を追求するものだと思うし、本当に株価が上がらないと多方面で非常に困るという現状にあって、株価が上がる方策があるのであるならばなんでもやるべきだよ。非合法ギリギリのことでも、結果国民が幸福になるのであれば断固やり通して欲しいもんだよね。今のままだと僕らの年金は露と消えるんじゃないかしら。