表題は金のこと。今まで人類の歴史上、様々なものがバブルとなって、その都度膨らんで弾けてきたわけだけども、僕は最後のバブルは金だと思う。言い換えるとバブルに最後があるのであるならば、それは金しかないのだと思う。信用収縮によってここ10年間に加速度的に膨らんだ富が幻想でしかなかったことが露見しつつあるなか、幻想たる財を現実のものへと具現化しうるチケット(ラストチャンス)は金資産だけだと思う。
これは今はまだ自分の脳内のみに通用する妄想でしかなわけだけれども、金について学べば学ぶほどに、どうしても、今、金資産を持たざるをえないという自分で導いた結論から、今日も金資産をさらに積み立てた。そして、あとほんの少しだけ金のポジは拡大する予定。未来は誰にも分からない。投資活動とはその意味において滑稽なことなのだとは思う。だけども今、この現状にあって、金以上に確かなものを他に見出せない以上、僕は金に投資せざるをえないのだ。
+10