眠れないで思い出したけれども、僕らのアイドルBNFのアイドルVNF(ヴィクター・ニーダ・フォッファー)が95年にドル円相場で勝負をかけていたとき、不眠不休で発注端末に張り付いて見事に79円割れで全部決済したという伝説があるけれども、本当にすごい精神力だと思う。株は東証が開いている時間以外は基本的には何もできない分、諦めが働いてストレスがある程度は軽減されるんだけれども、FX的なものは週末を除いて24時間動き続けるものだから、精神的な負荷が常にかかり続ける。FXをやってみてこれが一番きついことだとわかった。本当につらい。
閑話休題。表題の金について。金に最初に興味を持ったのは、需給が相当逼迫していることを知ったのがきっかけ。この状況は日本だけに限らず、世界中で金コインや地金を買い求める人々が殺到しているとのこと。それはそうで、金投資のデメリットのひとつに、金には金利が付かないというものがあるわけだけど、今世界中の通貨の金利はどんどん引き下げられつつあり、そのデメリットは解消されつつある。そして、これまでただの紙切れに価値を吹き込んでいた各国政府への信用が今回のサブプラ関連問題で薄れつつあることも一因なんだと思う。今まで通りにに人々が、いわば紙である紙幣に価値を見出すのか、それとも金に今まで以上の価値を見出しはじめるのかを考えれば自ずと答えは出るはず。今後、世界中の投資市場において価値とは何かとの問いかけが始まる予感がする。そして、その問いかけに市場が最終的に出す答えは金以外にはありえないのではないだろうか。
この間も書いたけれども、木曜のNY場から金の値動きは他の様々なものとの連動が外れたように思う。今後、金の独歩高が始まるような気配が濃厚にする。僕は金の存在はある種特別な意味を持つ存在だと思うので、もし金が独歩高を演じ始めたとき、通貨への信頼はこれまで以上に揺らぐだろう。そしてそれは不安や恐怖となって増幅して跳ね返り、さらなる金価格の上昇へと結びつくように思う。そのとき金価格は限界突破し、蒸発するように暴騰する。きっと。
まぁ結局、完全に妄想仕込みのポジトークなわけだけれども、未来は誰にもわからない以上、その前提を踏まえたうえで自分が考えていることを他意なく話すというのは誠実の一形態なのではないかと思う。だからこそ、ここんところ金についてあれこれくどいように書いています。あと、今日三菱マテリアルの金ショップに赴いて、いろいろ見てきたんだけれども、店員のぞんざいな接客にいたく傷ついた! こちとらクリックから出金して買う気満々なのによ。もしも地金をスクランブルで買うことがあるときは住友で買うことにした。住友は今日日サイトが謎にショボイのが不安だけれども。(昔のファナックみたい) 金みたいなものを扱っててこのサイトはないような。ホムペ製作業の人は営業をかければいけるんじゃなかろうか。
http://uss-group.co.jp/lineup/gold/docs/gold.pdf
これは地金の刻印一覧。へー。
ほんまにショボイww
これって山一證券っぽいなぁw
こんなサイトだと信用度下がっちゃいますよね。
>>hydeさん
気になって調べてみたんですが、
まったく同じですねw
http://www.kabu-toushi.com/investmentmuseum/kabuken/yamaichishouken.html