世界最大手の携帯電話端末メーカー、ノキア(フィンランド)が来年3月にも、日本の携帯電話事業に参入することが22日わかった。NTTドコモの通信回線を借りて独自のサービスを提供する。端末メーカーが携帯電話事業に参入するのは国内で初めて。
ノキアは既存の通信回線を借りる仮想移動体通信事業者(MVNO)として、独自のサービスに乗り出す方針。具体的には、まず世界で販売する超高級端末「ヴァーチュ」(価格は120万〜500万円)を投入し、富裕層向けのサービスを展開すると見られる。ボタン一つで担当者につながり、飛行機やホテルの予約などに24時間対応するサービスなどを計画中だ。
国内のMVNOのサービスでは、ウォルト・ディズニー・ジャパンがソフトバンクモバイルの回線を借りて「ディズニー・モバイル」を展開している。巨額の通信インフラ投資を省ける利点がある。
ノキアは、世界の携帯端末の販売台数で約4割のシェアを握る。07年12月期の売上高は510億5800万ユーロ(約7兆9千億円)。日本ではドコモとソフトバンクモバイルに端末を提供している。
へーーーー。とんでもない世界があるもんなんだなぁと感心したので、ヴァーチュで検索してみた。そして出てきたのがこれ。
やっぱ、なんか威圧感のある携帯なんですな。