ブログ ぱりてきさすのトレード日記: よげんのしょ

2008年09月26日

よげんのしょ

http://www.asahi.com/politics/update/0925/TKY200809250284.html
麻生首相の国連演説全文

これ全部読んだけれどもかなりの名文。演説好きとしては萌えた。事務方の作文そのままの可能性が大だけれどもあまりに素晴らしい。


最新の世論調査なんかを見ると自民党の支持率が福田首相の最初と比べて低い結果になっているけれども、僕は次の選挙で自民党は単独過半数を取ると思う。こんな予想は少数だろうけれども結構自信がある。理由は麻生太郎に本気さを感じたから。今、追い詰められているのは、その実、民主党の方だと思う。

郵政解散のときマスコミはこぞって小泉自民党を総バッシングしたけれども結果は自民党の圧勝だった。なぜか、それは小泉首相の本気さが国民に伝わったからだと思う。国民は郵政民営化に賛成して自民党に投票したのではない。本気の男、小泉純一郎に一票を託したのだ。この「本気」という要素は見誤ってはいけないと思う。よく東国原知事や橋下知事が当選したのは知名度の高さうんぬんと解説されることが多いけれども、それだけでは決してない。選挙運動中の二人の映像を見たけれども、両知事は本気だった。本気か本気でないかは顔つきを見ればわかる。麻生太郎の今の顔つきは本気の男の顔つきをしている。それに引き換え小沢一郎はマスコミのぶら下がりを巻くためにマスクをして薄ら笑いをしながら逃げるという始末。その弛緩しきった表情に国民は何を託せると言うのだろうか。

ここから麻生自民党の大逆転がきっとあると思う。


昔、麻生さんが外相のころに講演会に行ったんだけれども、質疑応答に当意即妙に答えていて、本当に地頭の良い人なんだなぁという印象が強かった。僕もチャンスと捉えて答えづらい質問をぶつけたんだけども、うまくかわされちゃった。あと、その講演会のなかでも、その後失言と騒がれた「アルツハイマーの人でもわかる」発言をしていたんだけれども、その会場では大爆笑だった。言葉というのは相手との関係性の中で捉えられ方が変わるものだと思う。会場で大爆笑だった発言をピックアップして失言呼ばわりするのはフェアじゃないんじゃなかろうか。
posted by ぱりてきさす at 21:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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