ブログ ぱりてきさすのトレード日記

2011年02月01日

ショートしてみろ

反発するも日経平均は移動平均の下を推移。個別物色は続いているけれども、決算が少しでもヘボイと叩き売られている。これどうなんだろうなぁ。難しい局面だね。

空売りポジは寄りで損切り。今日も迫撃砲ポジが強くて助かった。原油は今日も買い増し。クソ決算予想銘柄を空売りで持ち越し。結果は微妙。そして昨日噴いたオプションは完全に行って来い。やるせない。ちょっと考えたんだけども、プットの買いって利食いができないんだよな。もし中途半端に利食いして暴落がきたら悔しくて発狂しちゃうもん。でもほっといたら基本紙くずになってしまうしね。だから相場の雰囲気を良く見て魔界の扉が開いているのを感じたならばいち早くクズプットを買い。そしてそのプットに利が乗ったならば、最初の投下資金分は即利食い。これで元本ゼロでドリームチケットをゲットできるはず。このやり方を徹底していこうと思う。まだ僕は複雑な合成とか頭が回らないのでシンプルにこのやり方でオプションの経験値を積み上げていこっと。

今週のヴェリタスを読んだら日本電産の永守会長が決算発表会の席上で「ショートできるもんならしてみろ」って発言したらしいんだよね。カッコ良すぎでしょ。日本電産の株買いたくなったもんな。それで思い出したのだけども、10年ほど前の毎日新聞の元旦一面に永守会長がインタビューを受けている記事があったのね。それで今でもすっごく印象に残っているのが、「人間の才能は他人と開いても3倍程度しかないが、人間の情熱の開きは1000倍に達する」って発言なんだよな。これ本当に俺もそうだと思うのよ。当時、人生成り上がり計画を必死に考えていたのだけども、周りには自分よりも圧倒的に優秀な人たちばかりだった。そこでこの言葉を聞いて僕はかなり勇気付けられたんだよね。例えばイタリアの至宝ロベルトバッジョの自伝なんかを読んでも、バッジョが自分の人生を振り返って、「若年のときには俺よりサッカーの上手い奴はたくさんいた。でもその中に俺よりもサッカーに情熱を注ぎ込め続けた奴は誰もいなかった」とか言うんだよ。痺れちゃうわ。人間を前へ前へと押し進めていくのは才能なんかでは決してない。情熱だけが人間を前へと押し出す。永守会長の男気発言でずいぶん昔のいろんなことを思い出したのでした。


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posted by ぱりてきさす at 21:56| Comment(8) | TrackBack(0) | デイトレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする