ブログ ぱりてきさすのトレード日記

2010年12月10日

総合取引所構想

今日はメガバンが強く、相場を引っ張っていた。全体的に材料に対して正の値動きが多め。ぐるぐる入れ替わり立ち替わり物色されている。

民主党が総合取引所設立構想だって。中身がどんなものになるのかわからないので何とも言えないけど、東証とは別に設立するみたいだから取引所として競争が生まれるなら良いかもね。東証はマトモなことを何にもしてこなかったからな。そう言えば少し前の日経に良いことが書いてあって、駄目な会社はどんどん東証1部から2部に格下げしろって言うのね。まったく同感。東証1部といえどもカスみたいな会社が跋扈しすぎなんだよな。カスっ気が漂い出した会社はどんどん2部に放りこんでしまえば良いんだよ。サッカーのリーグ分けみたいで良いじゃん。ユーベが審判買収してたのバレて下位リーグに放り込まれたみたいにさ、悪さした会社は東証2部でしばらくドサ周りさせられるの。今だと東証1部と2部で大した違いがないわけだけどさ、そこら辺もなにかインセンティブ付けて市場にきちんと評価されるための動機付けとかにすれば良いのではないでしょうか。ただ何となく上場してる会社とか要らないよね。あと、日経平均もよくわからない指数になっちゃってて、セクター分けとか意味がわからない。いっそ、前年度法人税支払い企業100傑指数とかにした方が良いんじゃないかな。選ばれたらそれなりに偉そうな顔出来るっしょ。

このごろずっと頭から離れない記事があって、それはこれなんだけれども、これらの政策が実施されたら日経平均は余裕で20000円行っちゃうね。もし、朝起きて小泉進次郎がこんなことを演説してたら、全力二階建てで手当たり次第に株を買ってしまうわ。ドラスティックなことをやるなら、今が最大のチャンスだと思うのだけどもなぁ。


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2010年12月08日

騰落レシオ

騰落レシオが20年来の高値ということだけども、今の相場には過熱感をあまり感じない。騰落レシオは転換点の初動の水準訂正の値動きには意味がないと思う。過熱感の伴わない騰落レシオの高騰はむしろ好印象なんだけれどもな。もちろん、過熱感のないまま終了する相場もあるにはあるけれども、結構きちんとした胎動をこなしてのこの基調は相当クリティカルな悪材料が出ない限り、売りで取れる下げ方をしないような気がする。最近の相場は需給の綱引きをしっかりこなしているし、かなり地に足を付けた重厚な相場付きをしている。強弱感も拮抗していて、かなりおもしろくなってきた。これは買い煽りでも何でもないし、外れたら恥をかくだけなんだけれども、これが今の僕の相場観。

最近考えさせられることがあって、それはシナジーMのことなんだけれども、僕は昨日までシナジーMにセールスフォースが出資していたという話を知らなかったんだよね。アメリカでクラウド銘柄が爆上げしていたのは知っていたし、セールスフォース株が爆上げしているのも知っていた。だけどシナジーMに出資していたってことは昨日知ったんだよ。専業トレーダーとして恥ずかしいわ。知っていたからと言って買えたかどうかとかは問題じゃないんだよな。知らなかったことが恥ずかしい。これはもっとインプットを増やして行かないといけないと思って、明日から日経新聞を取ることにした。あと四季報CDROMも定期購読することにした。ほんとさ、このシナジーMの材料って10月の前半に出ているのだけども、そのころの僕と言ったら、「やれ糞相場だ、ほれ糞相場だ。」と騒いでばかりいただけなんだよな。恥ずかしい。

迷惑かかるといけないから、ぼかして書くけれどもさ、ホント彼はトレードの可能性みたいなものを拡げてくれたよね。こないだテレビで見たのだけども、陸上の記録なんかには例えば○○秒の壁みたいなものがあるでしょ。なかなか破られない記録の壁。でも、そういう壁は一人の競技者が突破すると、多くの競技者も一気に記録の壁を乗り越えられることがあるんだってね。それは記録の壁が心理的な壁となって立ちはだかってしまっていたのが、誰かが突破したことによって心理的な壁としての側面が壊れるからじゃないかという話なのね。あいつに突破できたんだから、俺にもできるはずだみたいなさ。野暮なことを言えば、トラックやシューズの改良のおかげだとかになっちゃうのかもしれないけれども、そういう心理的壁の決壊効果ってあることだと思うんだよな。

僕が短期売買を始めたとき、BNFがいわゆる短期トレードの可能性を真っ先に全部拡げてくれたんだよね。その当時ネット証券は黎明期で格安な手数料によって、ようやく短期売買がトレードスタイルとして成立し始めた頃なんだけれども、短期売買で数億稼ぐ前例というのが居なかったんだよ。そこにBNFが登場して短期トレードの可能性を全部拡げてくれたんだよね。僕らの目標となってくれたんだよ。あの当時感じた高揚感みたいなものを僕は今回の彼のトレードに感じた。日本株のトレードにはまだまだ出来ることが残されている。そういう可能性を拡げて見せてくれたことはトレーダー全員への財産になると思う。


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2010年12月07日

加圧トレーニング

先物は昨日に引き続き微妙だったけれども、小型株は結構買いが入ってた。ポトフォが膨らんで来ていて、舵取りがめちゃくちゃ難しい。昨日も一つババを掴んじゃったしな。β値を抑えているので、先物がこの水準でもみもみしてくれさえすれば、俺のポジはいずれ光って呻るはずなのだけれども。

最近、僕の周りで加圧トレーニングが流行っていてて、その効果を目の当たりにすると食指が動いてしまうんだよね。でも加圧って一つ怖い部分があって、成長ホルモンが300倍分泌されるので体内に腫瘍があると300倍肥大化しちゃうらしいのね。ガンとかあるとあばばなわけ。それを考えると加圧トレーニングって結構リスキーな気がするんだけどもな。でも、効果は本当にとんでもないね。まずは健康診断からだな。トレーダーって会社主催の健康診断とかがないから、自分で健康管理しなきゃいけないんだよね。ちょい高いけどPET検査とか受けた方が良いのかなぁ。


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2010年12月06日

東京遠征

先物は終始這うような展開だけども、新興と小型株はかなりの強さ。今週も引き続きショットガンを敢行。ポジを上乗せつつ微調整。先物はこの水準でしばらく揉んでいるだけで構わない。時満ちるまで。

週末は東京遠征。今回は忘年会ということで、ブルジョワなものをいろいろとゴチになってしまいました。ありがとうございました。でも、トレーダーって良い人が本当に多いよね。僕はこの現象に関してはかねがね理屈で説明が出来ると思っていた。人として付き合いづらい人ってどういう人かと言えば、まぁ何種類かあるのだけども、大抵は「自分の脳内にしか通用しない観念が多い人」ってことになるのだと思う。でも、トレードの世界ではこの「自分の脳内にしか通用しない観念」というのは真っ先に狩られてしまうんだよな。だから必然的にトレーダーの人たちにはこういう「自分の脳内にしか通用しない観念」が少なめの人たちが多いんじゃないかと思う。あと、他にもある共通点としてウルトラ合理主義で人と違う発想が自由に出来る人たちが凄く多い。だから相場以外の話でもいろいろと気付きを与えられることが多いんだよな。僕なんかは自分の脳内にしか通用しない観念を集めて陳列するのがむしろ好きな人間なので、そういう志向と自分のトレードを切り離すのが凄く大変だった。今でもときどき引きずられちゃったりするしね。でも、やっぱ東京は凄く楽しい街だと思う。いつの日にか、窪塚洋介みたいにマイタウンと言ってやりたい。そう思ったのでありました。


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2010年12月04日

東京

東京出張中につき簡易更新。

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2010年12月02日

落ち穂拾い

アメリカ爆上げ。死にそうで死なないモード来てるね。大型株のチャートなんかを見ても、かなり良い銘柄がゴロゴロしてる。これはもしかするともしかするんじゃないか。

最近はずっと落ち穂拾い中。今週で半分ほど拾った。あとの半分も時間をかけて拾っていくつもり。慌てる必要はない気がする。落ち穂こそを拾う。どこをどれだけ集めるか。毎日かなり悩んでいるのだけども、株はこういうフェーズが一番楽しかったりするよね。

今日はSBI証券の口座を開いた。僕には悲しい過去があって、一度Eトレード時代に破門されているんだよね。当時からSBIは基本的にゆるゆるな会社で、差金をしてもOKだったの。でも上場する段になってコンプラを強化したのかなんなのか、差金ができなくなったわけです。その狭間の局面で、システム上差金は出来るけれども制度上アウトだった期間が一ヶ月ほどあって、その期間に僕は差金をしちゃって破門になったんだよね。当時、一元管理で手数料が安い証券会社ってEトレしかなくて、二元管理の証券会社で青色吐息で少ない余力を振り回してた。そういやここら辺の話は昔まとめてたね。

んで、上の記事を書いた頃に、SBIの口座を廃止にしたのね。それで、もうそろそろ禊ぎも済んだだろうって口座を開設したんだけども、行けました。長かったなぁ。多分SBIの口座は6年ぶりくらいだわ。この前ちょい調べたら、今貸株金利が一番たくさんもらえる証券会社はSBIなんだよね。ニューシティアボンしたときに買ったクソリートとかを岡三で永久ホールド中なんだけれども、こういうほぼ将来にわたって売ることのない銘柄はSBIに全部放り込んで貸株で小銭稼ぎをしようと画策中。


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2010年12月01日

究極の健康法

しっかし、新興強いね。ユビキタスとか死にそうで全然死なないもんな。つーかさ、JQTOP20のカタカナ銘柄をショットガンスイングしていれば最大効率で大儲け出来たよね。なんでそれが出来なかったんだろう。毎日相場に貼り付いているのにね。頭の片隅にも思い浮かばなかったなぁ。鈍臭いことこの上ないわ。

今日は新興が強い一方、ソニーなんかも高値を取っているんだよね。全体循環して資金が流れ込んでいると思う。IPOも1stはゴミ銘柄だから仕方ないとしても(大和とかよくこんな銘柄をこんな値段で上場させるよなw)、イーガーディアンは3000円寄り付きだもんな。最近でこんなに初値がバブった銘柄ってなかった気がする。引け際に寄って急落したもんだから、ロストテクノロジーなHANABI式で買い注文を出したのだけど、なぜかクリック証券が注文を弾いてくれて結果的には助かっちゃった。豪運。ジョインベスト式で二日後とかに約定したりしてね。それだけは勘弁だよな。


かなり前にスーパー整体師の話をしたと思うのだけど、僕の周りで評判の整体師がいるのね。どこの病院でも治らなかった腰痛なんかが、この整体師のところに行くとたちどころに治ったりしちゃうわけです(昔はメールで尋ねてきてくれた人には紹介できたんだけど、今は事情があって紹介できなくなっちゃた・・・)。僕の周りではこの整体師のことを北斗の拳に出てきたトキにちなんでトキ先生って呼んでいるのだけども、最初にこのトキ先生を見つけてきた後輩がトキ先生に完全に洗脳されちゃったのね。まんま、かつての貴乃花状態。このトキ先生は本当に整体の腕は立つのだけども、治療中に延々とオカルト話をするの。超インチキくさいのに腕は本物だから、こういうモノに免疫がない人は今まで身につけてきた自分の価値観みたいなモノが崩壊しちゃうんだと思う。んで、その後輩はそのトキ先生の師匠にあたる先生との勉強会なんかにまで参加しちゃって、お昼に手作りカレーまで食う始末。もう完全に電波がらめのトリコ仕掛けモード。

んで、その後輩がさ、「ぱりさん、聞いてください。ついに究極の健康法を見つけました」とか言ってくるわけ。もう真性めんどくさいでしょ。相手にしていなかったら、ある日、飯を食うってことで会ったときに、小脇にバケツを抱えてやってくるわけです。なんだそれと言うと、足湯バケツなんだって。後輩の見つけた究極の健康法はどうやら足湯だったわけです。こっからも話がいろいろあって、話せば長くなるのだけども割愛。結局なんだかんだで僕も足湯をやる羽目になったわけです。んで、結論。足湯めちゃくちゃ良いと思う。なんかね、凄く寝付きが良くなる。そして目覚めも凄く良くなる。その上、万病に効くらしい。理屈としては足は体の中で心臓から一番離れた場所にあるので、血液が冷えちゃうわけね。その血液を温めることによって免疫がうんじゃらおんじゃらだそうです。

やり方を説明しときますね。

@バケツに47度くらいのお湯を入れる。このときシャワーなんかの設定の47度じゃダメ。ちゃんと赤ちゃんのお風呂の温度を計る用の水温計なんかで47度にしましょう。

Aそのバケツの中に足を突っ込む。ちなみに水量は足のくるぶしが浸かる程度でOKです。47度ってかなり熱いのだけども、基本鈍感に出来ている足だから気合いで突っ込めばどうにかなります。火傷とかしないから大丈夫。

B10分ほど浸かってお湯がぬるく感じだしたら、足をお湯から出して、タオルで拭きましょう。そして、すぐにベッドで寝ます。

これだけでOK。なんかね、びっくりするくらいバタンキューで眠れるよ。体温と睡眠に関してはオカルトではなく科学で証明されているので、寝付きが悪いことでお悩みの方は一度お試しあれば良いのではないでしょうか。女性の冷え性の人にも超おすすめでっせ。ただし水温は47度ね。上の3つはちゃんと守るべし。

ちなみにこれが僕が使ってる足湯セット。最近は毎日寝る前に足湯やってるよ。





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posted by ぱりてきさす at 23:26| Comment(6) | TrackBack(1) | デイトレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする