ブログ ぱりてきさすのトレード日記

2010年06月11日

ただ憧れを知るものだけが

昨日は物産を持ち越し。寄り後利確。本田を寄り後買ってこれも利確。物産が下げたので買い。そしたらめちゃくちゃ弱くてズルズル下げた。あと今日は他にもいろいろと買ってみた。全部含み損状態来ちゃっているんだけども、なんだか今日は含み損でも十分イケるような気がする。なんつーか、底打った感じが結構するんだよな。

BPのせいで下がっている物産だけども、BPは去年支払った配当の額が105億ドルなんだよね。んで、今のところ原油流出にかかっているすべての費用が50億ドル程度。これどう考えても破産とかあり得ないでしょ。確かに今回の原油流出で今後のすべての海洋油田開発はいろんなコストを上乗せされることになるだろうけれども、原油の価格もそれに応じて上がっちゃてペイできちゃいそうな気がする。

今ってもしかしたら歴史上最後の円高局面になる可能性もありうるけれども、現状として円高局面なんだから国富ファンド作ってBP買収すればいいのにね。石油メジャーって第二次大戦の戦勝国のみで支配されてて、こういうときこそいっちょ石油メジャー乗っ取り大作戦ありなんじゃないの。BPの時価総額13兆円くらいだから、子供手当即廃止して5.5兆円で国富ファンド作れば過半数がんばればいけそうだし。もちろんその国富ファンドのヘッドはBNFで。

期末を跨いだことによって大株主情報がいろいろ出ているけれども、BNFは本当の本当に神だな。JVCに河合楽器に兼松を3月末の時点で大量保有。天才すぎる。僕が菅直人だったらBNFに土下座して年金や国富ファンドの運用をお願いするけどな。靴だって舐める。だってさBNFは本当に異常天才だよ。同時代に同じトレーダーをしているってだけでありがたいとかそんなレベルじゃないのかな。完全に別次元。真の神。



何度か書いたことがあるけれども、僕自身株で勝てるようになったのはBNFと出会ってからだった。出会ったと言えば語弊があって、実際に会ったわけではない。2chのBNFの書き込みを読んで、株でこんなにもクレバーに勝てる人間がいると知ったことが、株で勝てるようになったきっかけだった。昔、爆笑問題の太田光が自伝か何かでこんな意味のことを書いていたんだけども、

「芸術連鎖という言葉がある。音楽でも絵画でも舞台でもなんでも良い。芸術に触れて感動して心が動いたのならば、そのとき人は自分も誰かの心を動かせるのではないかと思い、願う。その連鎖こそが芸術の創作意欲となる。」って話をしていて、株と芸術は違うけれども、人間にはこういう正の連鎖が根っこの部分で確実に備わっているのだと思う。そしてそのパワーって計り知れないものだと思うんだよね。当時の僕はBNFに感動して心が動いたんだよなぁ。

人は自分より上位の存在に対していつも選択する。憧れるのか、嫉妬するのか。彼我の差を嫉妬で埋め合わす人間は何も得られない。ただ憧れを知るものだけが、その存在に近づける。今日僕はBNFにあの頃と同じように、もう何度目なのかもわからないのだけども、また心が動いてしまったんだよね。


posted by ぱりてきさす at 21:10| Comment(12) | TrackBack(1) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月10日

メロンちゃん日記2

メロンちゃんがすくすく成長中。なんかジワジワ成長期とワープ成長期があっておもしろい。朝起きたらワープしてることが時々ある。

メロン1.JPG

スポンジの苗床から芽を出したところ。一番元気の良い真ん中のメロンちゃんを選抜。他のメロンちゃんごめんなさい。

メロン2.JPG




これはホームハイポニカという水耕栽培セット。液体肥料で成長速度が普通の土栽培よりも早くてたくさん収穫できるんだって。ゴイスー。ハイポニカセットにメロンちゃんを移植。液体肥料パワーでどんどん成長しろよ。

メロン3.JPG

途中写真ないのはワープ成長来たから。時々ホントワープするんだよね。3枚目の葉っぱがニョキッと出てきました。理科の授業で習った気がするけど、最初の双葉にはシワがないんだよね。3枚目からはシワのある葉っぱになっております。わくわく!

メロン4.JPG

これが現在の様子。3枚目の葉っぱがかなりでかくなって、4枚目の葉っぱが成長中。わいわーい。


途中、写真の2枚目の頃に根っこが浮いてしまってたので、スポンジに押し込もうと茎を持ったらポキッまでいかないまでも、ホヒッって変な感触しちゃってメロンちゃん一撃死来たかと思ったんだけども、どうにかすくすく成長中。茎をよく見ると色が変わってしまってるんだよね。ここからはさらに成長スピード上がりそう。うひひ。
posted by ぱりてきさす at 15:14| Comment(3) | TrackBack(0) | デイトレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月08日

全力、おふくろさん

昨日の年寄りを見捨てようって記事は大反響。コメント欄で補足説明などもしています。最近やわらかい話を全然していないので今日はそれに関しておすすめのおもしろ動画を紹介。昔おもしろ動画を見るイベントなんかに参加しててこの動画の存在を知っていたんだけども、今はyoutubeがあってすごく便利に。存在は知っているんだけども、手に入らない動画はまだまだあるんで発掘でき次第ときどき紹介します。




いわずと知れた森進一の代表曲「おふくろさん」この動画が物凄いんだよね。200%の力で森進一が歌い上げてる。解説すると当時のレコード大賞って本当に権威があって、受賞者はみんな全力で歌っているの。本気モードだから見ごたえ十分なんだけれども、逆にアクシデントが起きたときのおもしろさが半端ないんだよな。輪島が花束を渡し損ねて見事なまでにグズグズさせてる。僕はこの動画何度見ても声を出して笑ってしまうの。だからつらいときとかはこの動画を何度も何度も見たりして自分を励ましたりするのね。でもね、何度も何度も同じ動画を見ていると、動画でもゲシュタルト崩壊が起きちゃってさ、なんだか意識が漂流して「俺はいつから本気や全力の人間を嘲笑うような奴になったんだ!!」みたいな変な悔悟モードになるんだけれども、さらに数回見ているとやっぱりめちゃくちゃおもしろいなって元に戻ったりするんだよな。ちなみにコロッケの森進一のモノマネって200%モードのこれがベースになってるよね。それを踏まえてコロッケのモノマネを見ると味わい深い。




この間奏で花束を渡すっていうセレモニーなんだけども、歌手はテンパっててグズグズになること受け合いなんだからやめればいいのにね。なぜかその後も続いていてて「喝采」でちあきなおみが大賞を取ったときも円楽が花束渡せ損ねてグズグズしちゃってるんだよね。ちあきなおみの喝采って日本の歌謡曲の最高傑作だと思うんだけども、花束セレモニーで台無し。TBS罪深いよな。

つーか、過去の映像を安価で買えるシステムがすごい欲しい。70〜80年代のワイドショーとかめちゃくちゃおもしろいのたくさんあるんだよね。猪木が京王プラザホテルで梶原一騎に監禁された事件のときの猪木のインタビュー動画とかずっと探してるんだけど見つからない。あれもめちゃくちゃおもしろいんだけどなぁ。

posted by ぱりてきさす at 18:41| Comment(7) | TrackBack(0) | デイトレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

年寄りを見捨てよう

日本株世界最弱。韓国や中国は-1.5%とかですよ。日本-4%ですから。酷い。情けない。なんか民主党政権になってから相対的に日本株が強含んだこと一度もない気がする。

なんでまともな経済政策ができないんだろう。そろいもそろってくるくるパーばっかなんだろうか。なんてことを考えていて結論がわかった。年寄りに参政権を与えているのがすべての元凶だと思う。年寄りの票って死に票なんだよね。ドラスティックな改革を望まない緩慢な死を選ぶ票なんだよ。今日本の有権者の半分は60代以上とかでっせ。この構図すでに終わってはいやしないだろうか。だからね、60代以上の投票権を剥奪すればいいと思う。現役世代だけで選挙しちゃえばいいじゃん。これですべてが丸く解決すると思うんだよな。それじゃ強引過ぎるなんざ日和ったこという奴のために一段緩い案として、年寄りは参議院の投票権しか与えないってのはどうでしょう。ただし、年寄りに不利な政策はバンバン「衆議院の優越」を使って強硬可決しちゃうの。団塊の日本をしゃぶりつくしたアホ上がりの皆さんは昔を思い出してゲバ棒で大暴れしちゃったりなんかしてさ、青春甦っちゃったりして良いことづくめ。年寄りは弱者だなんてこという奴いるけどさ、子供だって将来自分が老いること知ってるよね。それに備えてないって弱者って言えるの。俺は言えないと思う。でもこういう意見はやっぱ受け入れられないとも思う。そこでちょい小話をば。

中国は春秋戦国時代初期に呉起という軍師がいてて、孫呉の兵法という言葉があるけれども、孫武と孫ぴん親子による孫子の兵法と並び称される呉子の兵法を後に書いた偉大な軍師だったのね。彼がまだ若い頃、自分の村から遠く離れた場所にある名門の塾に下宿して勉強していたの。当時の勉強というのは儒教で、儒教を学ぶことのみが勉強だったわけ。だから若き呉起もそこで儒教の勉強をしていたわけです。ある日実家から母が死んだとの便りが来たの。でも呉起は葬儀にも出ずに必死に勉強をし続けていた。すると、塾の先生に葬式に出なかったことがバレちゃうのね。「お前、俺んとこで儒教勉強しとって、儒教の教科書の見開きにデカデカ書いとる「孝」をガン無視して、自分の母親が死んだってのに葬式にも出ねーのかよ。お前全然儒教わかってねーじゃねーか。破門や!!」って大阪弁で破門されちゃうわけです。んで、呉起は行く当てもないままに彷徨いながら考えるのね。

「本当の親孝行って一体何だろう。母の葬儀に出ることが本当の親孝行なのだろうか。いいや、私はそうは思わない。両親よりも出世し社会に広く認められることこそが本当の親孝行ではないか。それこそが私を産んで頂いたご恩に報いる本当の親孝行ではないのか!!」

そう考えた呉起はその後必死に仕官して、功を挙げ名を成し家格を上げていくの。そして呉子の兵法を書き、その兵法は2500年経った今でも人々の知るところなんだよね。呉起は孝を成し遂げたのである。

我々も年寄りを見捨てよう。その代わり日本を必ず復活させよう。それこそが「孝」である。


こんなアジテーションはいかがでしょーかw ちなみに大阪弁使っていることからもわかるようにかなりいろいろと脚色してるんで、歴史厨によるマジレス勘弁な!





posted by ぱりてきさす at 00:32| Comment(34) | TrackBack(0) | 雑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月06日

ポール・ニューマン

アメリカ雇用統計で暴落ですか。雇用統計で暴落ってのが唯一の救いだね。みんな身構えていただろうからショート組がマットになってくれそうだけども。しかし、一向にボラが低くならないな。しばらくボラが下がってくれそうな雰囲気があったんだけどもな。今月調子良かったんだけども月曜で振り出しに戻っちゃいそう。うーむ。

僕は映画評論家としての町山智浩を信頼しているんだけども、ポール・ニューマンが死んだときに彼が当時レギュラーだったコラムの花道で「暴力脱獄」という映画を絶賛してたのね。で、ずっと見たかったんだけども、こないだツタヤで見つけて借りて見たら本当に良かった。ネットで検索したら、その時のコラムの花道を文字起こししてくれている人がいたんでそれを引用しときます。

・あらすじ

ポールニューマン演じるルークという主人公が、パーキングメーターを壊したという些細な罪でフロリダの厳しい刑務所に入ってくるんです。で、ルークの態度がヘラヘラとしてることで、刑務所でのボス・牢名主のジョージケネディや看守たちに目をつけられてしまう。そしてその牢名主にルークはポコボコにやられてしまうんです。でも何度殴って倒してもルークは立ち上がってくるんです。

それでもヘラヘラと笑いながら、殆ど死んだ状態でも立ち上がってくるんで、最後には殴ってる牢名主のほうが怖くなって音をあげて負けてしまうんです。それで、おまえ凄いやつだってことになって、牢名主がルークのことを好きになってしまうです。

そんなルークのことを他の囚人たちもだんだん好きになっていくんです。これは日本で同時期に発表された漫画「あしたのジョー」にそっくりなんです。だからルークをあしたのジョーに見立ててみてみると分りやすいです。

それで、刑務所は罪を償うところで笑っちゃいけないところなのに、彼につられてみんなが楽しく笑うようになっていくんです。囚人を苦しめようとする労役である強制労働でさえ、ルークが「面白いじゃないか、競争しようぜ」といって楽しくやってしまうんです。囚人を苦しませようとする看守たちの思惑に反して、喜んで楽しそうに終わらせてしまうんです。だからコノヤローってなるわけです。

・みどころ

この映画が面白いところは、最高のクライマックスシーンというのが、ゆで卵を食べるシーンなんです。アクションとか決闘じゃないんです。ルークが突然「ゆで卵50個たべれるぜ」と大口を叩くんです。どうみたって食べられっこないんです。実際医学的にも無理な数でなんですが、「それじゃ賭けるか」ってなって、ルークはゆで卵を食べ始めるんです。

何個も食べ続けるんですが、もう殆ど不可能で、だめになっていくんですが、それでも食べ続けるんです。そうするとだんだん皆があつまって応援しだして、囚人達も一緒にモグモグして、噛み始めるんです。口になにもはいってないですけど。これでルークと心がひとつになっていくんです。この卵たべるというシーンで、何にもない打ちひしがれている囚人たちに意味のない希望を与えてしまうんです。

・アメリカ唯一の実存主義の映画

実はこれは凄い深い映画で、アメリカで殆ど唯一の実存主義の映画だといわれているんです。それは刑務所自体を「人生」と見立てている映画だからなんです。ポールニューマンが台詞の中でこう言うんです。

「刑務所の中も外も同じだよ、だから俺はここへ来たんだ。なんだかよくわかんない人が威張っていて、そいつらは金持ちになっていて、わけのわからないルールで縛って、皆はそれにしたがって生きているだろう。意味もないのに。そんなのまったく意味ないだろう。でも、楽しく生きなきゃ、負けたことになるだろう。人生が大変だなんて苦しんだら、負けになっちゃう。だったら笑顔でいようぜ。」というわけです。

で、なぜルークがそんなことを言う男になったかっていうと、彼は戦争でもの凄い酷い目にあったんですね。自分は戦場で人を殺したし、人が人を殺す所を見て、完全に人間に絶望したんですよ。それから現実社会のアメリカに帰ってきたら、アメリカ社会の金とか出世とか権威とか、そういったものがバカバカしく見えたんです。人間の本当の真実を見てしまったために。

それから、もうそんな社会はバカだ、笑うしかないと、笑い始めたんですよ。ニヒリストですね。虚無なんです。世の中のものに何も価値を見出せない。彼がなぜ殴られても蹴られても、笑って平気かっていうと、自分の命すら大事に思えなくなってしまっていたんです。

これはコリンウィルソンの書いたアウトサイダーという哲学本があるんですけど、その典型的な例なんです。現実社会の価値観に意味を見出せなくなってしまった男なんです。

ただ、彼がそういったヘンなことをすればするほど、囚人たちがどんどん元気になっていくんです。怖いものないから、失うものはないから、ポーカーでもなんにもない手なのに勝とうとする(cool hand)んだけど、彼は「何にもないほうが一番強いんだよ」というんです。そんな彼の考えに囚人たちは勇気付けられて、だんだん囚人たちに笑顔が戻ってくるわけです。

ところがそれは看守達に絶対許せないことなんです。この映画の中で、看守というのは唯の看守を意味しているわけではなく、世の中の権威とか権力とかルールやきまりごとを意味してるんです。社会といいうものは、人間を屈服させてルールに従わせること、ルールの奴隷にすることが目的なんであって、その奴隷にならないやつは、本当に許せないわけです。

・ルークとは何者か

で、結局ルークは最後犠牲になっちゃうんですよ。つまりルークっていうのはキリストなんです。卵を沢山食べてヘタって両手を広げて裸で倒れるシーンがありますけど、そのときもキリストが十字架にかけられるシーンのように倒れるんです。ルークという名は聖書のルカという使徒から名前をとっているんですけども、ルークはあきらかにキリストなんです。

ルークは天の神様に向かっていうんです。この世の中になにも価値を見出せないし、なにも信じられない。けれども、本当の生きる意味があるとしたなら、神様が教えてくれるに違いないだろうと、「俺に教えてくれ!何のために生きるか教えてくれ!」。
でも答えなんかないですよ。

実存主義っていうのはヨーロッパで生まれた哲学ですけども、神様がいないってことがだんだんわかってきたんですね。ヨーロッパで。近代になって。天国もないと。じゃ、今まで神様に従って生きればいいと思っていたけど、神様がいないなら俺達は何のために生きているんだろう。それが実存主義の哲学になったわけです。

でもアメリカの場合、キリストの存在が強いので実存主義って生まれなかったんですよ。全員が神様いるって信じて、神様のいうとおりに生きればいいって信じていたから。この映画では神様に何度も訴えかけるけど、なんにも答えないわけです。だからこれがアメリカ唯一の実存主義の映画だって言われているんです。でもそのなかでどうやって生きるかってことを探ろうとする(ルークの)物語なわけです。

・この映画の言いたかったこと

この映画でルークは最後まで世の中に屈服しない。この映画のラストは囚人たちがルークのことを思い出すシーンで終わるんです。それは最初にいった「あいつは笑ってたよ。いつだって笑ってたんだ」という場面なんです。

それによってわかるのはルークっていうのは自分の生きる意味を見つけらなかったけど、生きる意味があったんですね。それは最後まで闘い続けて絶対に負けないで笑顔を忘れなかった。だからその笑顔が他の人たちの心に永遠に残るんです。それで他の人たちは、この厳しい社会でも生きていけると思うようになった。

彼はみんなに勇気や希望を与えるために生きてきたんです。まさにキリストなんです。ですから神を否定しながらも、それをさらに超えた人間の意味まで語ってる映画がこの「暴力脱獄」なんです。

ポールニューマンはユダヤ人でキリスト教を信じてはいないんです。これは神がいるって言っている映画ではない。神がいないなら君達がキリストになればいいじゃないか。キリストのように生きてみろ。くだらないルールに従うな。そういうことを訴えてる映画なんですよ。本当の正しいものを自分で捜せということなんです。

TBSラジオストリーム・町山智浩・コラムの花道より (9・30.2008)。



ほんとルーク役のポール・ニューマンがどんなつらいときも笑顔を絶やさないんだよね。その姿がめちゃくちゃ格好いい。この映画をこのブログを作る直前に見ていたら僕はハンドルネームを「暴力脱獄」にしてたかもw そういえばロレックスにポールニューマンモデルってあったよなって思って調べたら1000万円でした。ちょっと欲しいと思ったんだけど見なかったことにしました><

追記

ニコ動にあったのであわせて貼っておきます。
posted by ぱりてきさす at 01:26| Comment(4) | TrackBack(0) | デイトレ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月04日

アンケート結果

株は鳩山辞任から買っています。後出しじゃんけんですいません。僕自身後出しじゃんけん大嫌いなんですよね。相場の概況話は次から書きます。

アンケート企画にたくさんの投票ありがとうございました。事前に自分で予想していた年齢分布とだいたい一致していました。少し残念だったのは10代の読者の方がやっぱり少なかったこと。時々僕が株を始めた頃の昔話などは実は10代の人に読んでもらいたくて書いています。やっぱり10代で株に興味を持つというのは難しいのかも知れないですね。オフなんかでも10代の人とは会ったことがないですし。

10代の人に伝えたいことなんて言ってしまえば大袈裟ですが、結局隣に中国がある限り、日本人の給料は下がり続けると思います。中国人の給料と同じレベルまでゆっくり下がり続けるわけです。そしてそうなってしまったら成り上がるのってかなり難しいと思うんですよね。その意味では今10代の人たちがラストチャンスにあるような気がしています。

若い人が本気で資産形成を図らなければならない理由
これも参考にすると良いと思いますよ。

僕の少し前までのスタンスは「株をやってはいけない」というものでした。それはなぜかと言うと、株ではみんながみんな勝てるわけではないから。なので囃し立てる言動っていうのは控えていたのです。これが筋トレとかだったら、やればやるほど誰でもマッチョに確実になるし、お金を失うこともないわけなので、それこそ大漁旗を振り回して応援だってするのですが、こと株の場合そういうわけにはいかないんですよね。でも他方、「株をやってはいけない」とするスタンスというのは可能性を否定しちゃっているわけなんです。「お前に可能性を否定できんのかよ!」と言われたら、「できないです><」としか答えようがないんですが、今の10代の人たちの先行きを予想すると、ここでリスクを取ってでも多少成り上がっておかないと(株に限らずにね)、正直生き埋めになってしまうような気がするんです。だから最近は微妙に方針を転換している部分もあるんですが、ここら辺について自分の中でもまだ結論が出てないのが正直なところです。なのであえて結論めいたモノを提示するのではなく、自分が株をやり始めたころはこんな風に考えていたという僕自身の話をすることで代替してきました。だからこそ10代の人たちに読んでもらいたかったりするわけです。

僕は学生時代サラリーマンヒエラルキーの頂点の場所でバイトをしていました。社員は東大京大がごろごろです。数年間にわたって彼らを観察していて思ったのはリーマンには未来がないということでした。カースト制でいうところのバラモンの彼らにさえそう思ったのです。僕は就活を一切せず株に専念することによって、どうにか株で糊口をしのげるようになりました。これはただ運が良かっただけなのかも知れません。ですが、リスクを取ってでもリターンを目指す決心がなければできないものだったと思います。10代の人たちに意見する前にもっとお前が株がんばれよってな話ではあるのですが、、、、うーん、やっぱ難しいですね。なんとも言えなくなってきちゃった。強引にまとめると、自分で下す決断というのはたとえ間違っていたとしても、きっと尊いモノだということで。そして可能性は誰にも否定できないモノだということで。当たり障りのない結論になっちゃったけれども許してください。





posted by ぱりてきさす at 08:15| Comment(11) | TrackBack(1) | アンケート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月03日

アンケート

ちょっと前から個人的に気になっていたんですが、このブログを読んでいる方の年齢層をアンケートさせてください。よろしくお願いします!



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posted by ぱりてきさす at 01:23| Comment(12) | TrackBack(0) | アンケート | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする