僕はゴキブリにトラウマがあって、原因がどんなものかって言うと、子供のときに住んでいた家の隣がいわゆるゴミ屋敷。だもんで夏場にゴキブリが大量発生。そこの家主はゴミ屋敷に住んでいる分際で、ゴキブリは嫌いらしくて、毎年執拗にバルサンを焚くもんだから、焚きだされたゴキブリが助けを求めて我が家目掛けて押し寄せて来る。うちも境界の隙間を密閉したりホウ酸団子でダムを作ったりしてたんだけども、ゴキも必死だから効果薄でゴキブリには毎年悩まされてた。そんなこともあって今でもゴキブリは大嫌い。まぁ好きな人間はいないか。
んで、昨日洗面所に行こうと部屋のドアを開けたらカサカサと動くゴキちゃんを発見。僕は静かにドアを閉じてしばし熟考。家にはゴキブリと戦える武器がなにもなかったので(丸めた新聞とかで接近戦で戦うのが怖い)、ネットで最新のゴキグッズの概要を調べたうえで、近所のホームセンターへ買出しへ。
一軒目は買い物優待券を持っているコーナンへ。店内を探したんだけども全然見つからない。なんじゃこりゃ。害虫コーナーは見つけたんだけども、プレパラースなどの衣類用の害虫駆除グッズばかり。目当てのゴキジェットとコンバットとバルサンが見つからない。業を煮やして店員に尋ねたら、けんもほろろに置いていないとの一言。なんだそりゃ。10月にもなってゴキブリグッズを求めるなんざ何考えてるのって雰囲気。えーそんなもんなんかな。「秋蚊、哀れ蚊」とかそういうこと?ゴキブリにそんな情緒誰も求めてないでしょ。
コーナンを後にして、その後ドンキとジャパンにも行ったんだけども、どっちも同じ感じの対応。殺虫剤がほんとに置いてないの。あってもアリバイ作りに昔ながらの白いキンチョールくらいのもんしか置いてない。今のゴキブリにはピレスロイド耐性ができていて、白キンチョールは全然効かないんだよ。前のバイト先でキンチョールでゴキブリ退治しようとしたら、まったく効かなくて人間の方が燻された。どうしよ。
途方にくれながら最悪の事態(新聞でのゴキブリ退治)まで想定していたんだけども、薬局に行けばまだ置いているかもとひらめいた。ほうほうの体で薬局に向かい店内を探したんだけども見つからない。最後に店員に聞いたら、なんと奥からだしてくれた。アースのゴキジェットは置いていなかったけれども、薬効成分が同じイミプロトリン配合のフマキラーWジェットをゲット。コンバットとバルサンもゲット。良かった。これなら戦える!
家に帰ってWジェットの封を開けた。これがなぜWジェットなどと呼ばれているかというと、なんと噴出し口が2つ付いているのだ。とんでもない迫力。意気揚々と洗面所で置いている物を動かしながら、ゴキを探していると、カサカサ動くゴキ公を発見。すかさずWジェットを噴射。するとマジで瞬殺。なんじゃこれは。イミプロトリン恐るべし。ピレスロイドじゃこうは行かない。すんごい。少し感動した。もっとゴキブリを瞬殺したいと思った。でもやっぱりゴキは怖いので、コンバットを冷蔵庫の下と洗面所の陰に設置。ゴキが見つからなかったとき用の最終兵器として買っていたバルサンは靴箱に安置して一件落着。ふう。
いろいろ調べたときに知ったんだけども、コンバットはマジで効くらしいので、来年にゴキが出たときは設置をおすすめ。あとイミプロトリンだけはガチ。子供の頃にイミプロトリンがあったられば・・・
posted by ぱりてきさす at 13:51|
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